悪知恵の竹中平蔵が前川氏に反論だって？ 論ずべきことは、「規制緩和の是非」ではないよ。

盛田隆二 @product1954さんのツイート。

――特区諮問会議の民間議員、前川氏に反論
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170627/k10011031421000.html …
労働者派遣の規制緩和で稼ぎまくる竹中平蔵が「規制緩和を推進する重要性」を訴えても、鼻白むばかり。
というか問題は「規制緩和の是非」ではなく、京産大を排除して加計に決めた「八百長の是非」だからね。〔13:33 - 2017年6月27日 〕――



とりあえず揃えられた頭数に

びっくりする。

その上、メンバー各人には、、

さも「元老院」であるかのような威容がある。

本当、どこの銀行の

役員会議だろうという雰囲気だ。

しかし、

この人たち、張りぼてだ。

プロンプターが

安倍晋三を雄弁に見せるように

フルメンバーの特区諮問会議の議員たちは、

権力の威容と共に、

悪知恵の竹中平蔵の主張を客観的に見せる舞台装置だ。

監査機関としての実質を持たない、ただのお飾り機関だということは、

その審議時間から分かる

（拙稿「堀 茂樹‏ さん　/　「安倍晋三という人は、（戦略特区に関して）口から出まかせを言っている」」参照。＊http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/bb6c663a20f2ea2deb72f9d8633ff35b）。

この組織の可笑しなところは、

直ぐに公開できる議事録がないことだ。

その代わり、

議事要旨というようなごまかしを便法として

認めている。

議事録の公開は４年後という規制がなされ、

しかも会議で了承されれば

非公開もOKなんて言ったら情報公開法など

あって無きが如しだ。

この点、

参農水委で自由党の森ゆうこ議員が

「「(諮問会議や分科会）議事録の公開、なんで4年後なんですか？どこにそれを決めた規則はあるんですか？情報公開という国家戦略特区の基本方針と全然違うこと、決めていいんですか？」（buu‏ @buu34さんのツイート〔0:19 - 2017年6月2日 〕参照）

と尋ねていた。

その質問にまともに答えられもしない横暴を

このまま許すわけには行かない。