こたつぬこ @sangituyamaさんのツイート。
――村本さんのおかげで、非武装中立論が流行りつつあるので、この石橋元社会党委員長が書いた「非武装中立論」の僕のレビューを連投します。村本さんと石橋さんの議論はよく似てますよ。〔17:15 - 2018年1月4日 〕――
☆ アマゾン・石橋 政嗣本販売コーナーURL:https://www.amazon.co.jp/本-石橋政嗣/s?ie=UTF8&page=1&rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E7%9F%B3%E6%A9%8B%E6%94%BF%E5%97%A3
わぁ、中古本、2万4千366円からだって。
買う、買わないは別にして、
以下、
こたつぬこ @sangituyamaさんの連投。
(1)本書は、1980年に30万部のベストセラーになった、石橋元社会党委員長の「非武装中立論」の復刻である。大塚英志によれば、「非武装中立」を政策的に論じた本書を復刊することが、「考え無し改憲論」が跋扈する現状で平和憲法を政策的に考えるうえで重要だから復刊したとのことだ。
(2)(解説で大塚は改憲派の論拠をひとつひとつ見事に論駁していて、それだけでも読む価値がある)。
(3)1980年頃といえば日米ガイドラインの締結、ソ連脅威論の台頭と有事法制をめぐる議論があった時代だった。低落傾向にある社会党幹部として石橋はあえて「非武装中立論」を掲げることで党再建を図ろうとしていた。本書はそうした背景の下で書かれた。
(4)基本主張は、どんなに軍事力を増強しても絶対的な安全などありえないこと、軍隊が国民を守るというのは虚妄だということ。だから「あえて」非武装中立の道を選び取ることに積極的な意味があるというのだ。
(5)こうしたの主張は彼の平和憲法以前の戦争体験に裏打ちされてる。「攻められたらどうする」という意見にこう答える「降伏したほうがいい場合だってある」。8月15日には降伏したではないか。あの時に竹槍で闘えばよかったのか。降伏しなかったから沖縄をはじめ沢山の人びとの死を招いたのではなかったか
(6)「あえて非武装に賭ける」ことは、「考えなし現実主義」が大半を占める状況下では等閑視されている。しかし本書の現実政治の中で非武装に賭けるという姿勢はむしろ新鮮ささえ帯びてさえいるのだ。80年を知らない人たちが読めばどう思うか。あらためてそれに「賭けてみる」という想いをもたないだろうか
(7)以上
思うのだけど、
「外国が攻めてくればどうするのか」
という不安の背後には、
自分自身の
野望が投影されている場合がほとんどだ。
「純粋な疑問なんだけど非武装中立唱えてる人たちって他国に侵略された時どうするつもりなの?」と
問われて、
村本大輔(ウーマンラッシュアワー)@WRHMURAMOTOさんが
こう述べる。
――その前におれも純粋な疑問なんなけど、なぜ侵略してくると思ってるんだろう、歴史からしたら、って言うけど、日本と中国、どっちが多く過去にほかの国を侵略したんだろう。中国の友達と話したらそんなことを言っていた、侵略するわけない、いまイケイケなのに、デメリットしかねーわって。〔23:28 - 2018年1月4日 〕――
豊かな国が貧困にあえいでいる国を
襲うのかという問題だな。
実際、
国民年金という公的な社会保険上の支払い義務を国民に負っているにかかわらず、
それをごまかし預かった金をチャラにしようと、
支払う必要があるのに、
政府は、
勝手に値下げ(給付額の減額。減額と言われれば、こちらに非があるような言い方だ)、
延滞(給付年齢の引き上げは、事実上の延滞だ)ばかり。
挙句、政府は、
給付に関心を持てないと言い出す始末だ
(借金取りが家に押しかけてきたとき、返済に興味がないで済むと思うのか)。
これね、信じられないだろうけれど、
本当に言っている。
すなわち、竹中平蔵など、
「今の日本の問題は、
年を取ったら国が支えてくれると思い込んでいること。
そんなことはあり得ないんです」
と断言している
(拙稿「年金は、もらえないものと考えるべきか。竹中平蔵によると、日本では、政府が国民の老後に関心を持っていない以上、当然なごとくだ」参照)。
☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a01843e4e7dea4cb61a1d5ac5d5a003c
何時から日本は、
こんな居直り強盗さながらの政府に政治を委ねる羽目になったのだろう。
理由はどうあれ、日本は
今現在、財政的に破綻する一歩手前なのだろう。
だから社会全体、
こんなに活気がなくなっている。
年金資金を食いつぶし、老後保障もがたがた、
あるいは、これから老人たちの虎の子を食い潰そうとしている
放蕩三昧な政府に国民が監視されている現実をしっかり見つめなければならない。
そんな貧しい国に
天井知らずで経済的に伸びあがっている中国が攻め込んでくるわけがない。
よく考えて、軍備に依存する危ない国は、
日本の後ろ盾になっている
米国ではないか。
軍事的パワーを武器にして
中国との
交渉を有利に運ぼうとしているんではないか。
マサオ・オクアキ @tuigekiさんが
こんなツイート。
――日本は過去に侵略された経験は無いけど侵略した経験なら複数ある。
泥棒ほど泥棒に対する警戒をするものです。泥棒などする気がないものは無警戒。いい例が戸締りをしない田舎の人〔1:33 - 2018年1月5日 〕――
言えてるな。
――村本さんのおかげで、非武装中立論が流行りつつあるので、この石橋元社会党委員長が書いた「非武装中立論」の僕のレビューを連投します。村本さんと石橋さんの議論はよく似てますよ。〔17:15 - 2018年1月4日 〕――
☆ アマゾン・石橋 政嗣本販売コーナーURL:https://www.amazon.co.jp/本-石橋政嗣/s?ie=UTF8&page=1&rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E7%9F%B3%E6%A9%8B%E6%94%BF%E5%97%A3
わぁ、中古本、2万4千366円からだって。
買う、買わないは別にして、
以下、
こたつぬこ @sangituyamaさんの連投。
(1)本書は、1980年に30万部のベストセラーになった、石橋元社会党委員長の「非武装中立論」の復刻である。大塚英志によれば、「非武装中立」を政策的に論じた本書を復刊することが、「考え無し改憲論」が跋扈する現状で平和憲法を政策的に考えるうえで重要だから復刊したとのことだ。
(2)(解説で大塚は改憲派の論拠をひとつひとつ見事に論駁していて、それだけでも読む価値がある)。
(3)1980年頃といえば日米ガイドラインの締結、ソ連脅威論の台頭と有事法制をめぐる議論があった時代だった。低落傾向にある社会党幹部として石橋はあえて「非武装中立論」を掲げることで党再建を図ろうとしていた。本書はそうした背景の下で書かれた。
(4)基本主張は、どんなに軍事力を増強しても絶対的な安全などありえないこと、軍隊が国民を守るというのは虚妄だということ。だから「あえて」非武装中立の道を選び取ることに積極的な意味があるというのだ。
(5)こうしたの主張は彼の平和憲法以前の戦争体験に裏打ちされてる。「攻められたらどうする」という意見にこう答える「降伏したほうがいい場合だってある」。8月15日には降伏したではないか。あの時に竹槍で闘えばよかったのか。降伏しなかったから沖縄をはじめ沢山の人びとの死を招いたのではなかったか
(6)「あえて非武装に賭ける」ことは、「考えなし現実主義」が大半を占める状況下では等閑視されている。しかし本書の現実政治の中で非武装に賭けるという姿勢はむしろ新鮮ささえ帯びてさえいるのだ。80年を知らない人たちが読めばどう思うか。あらためてそれに「賭けてみる」という想いをもたないだろうか
(7)以上
思うのだけど、
「外国が攻めてくればどうするのか」
という不安の背後には、
自分自身の
野望が投影されている場合がほとんどだ。
「純粋な疑問なんだけど非武装中立唱えてる人たちって他国に侵略された時どうするつもりなの?」と
問われて、
村本大輔(ウーマンラッシュアワー)@WRHMURAMOTOさんが
こう述べる。
――その前におれも純粋な疑問なんなけど、なぜ侵略してくると思ってるんだろう、歴史からしたら、って言うけど、日本と中国、どっちが多く過去にほかの国を侵略したんだろう。中国の友達と話したらそんなことを言っていた、侵略するわけない、いまイケイケなのに、デメリットしかねーわって。〔23:28 - 2018年1月4日 〕――
豊かな国が貧困にあえいでいる国を
襲うのかという問題だな。
実際、
国民年金という公的な社会保険上の支払い義務を国民に負っているにかかわらず、
それをごまかし預かった金をチャラにしようと、
支払う必要があるのに、
政府は、
勝手に値下げ(給付額の減額。減額と言われれば、こちらに非があるような言い方だ)、
延滞(給付年齢の引き上げは、事実上の延滞だ)ばかり。
挙句、政府は、
給付に関心を持てないと言い出す始末だ
(借金取りが家に押しかけてきたとき、返済に興味がないで済むと思うのか)。
これね、信じられないだろうけれど、
本当に言っている。
すなわち、竹中平蔵など、
「今の日本の問題は、
年を取ったら国が支えてくれると思い込んでいること。
そんなことはあり得ないんです」
と断言している
(拙稿「年金は、もらえないものと考えるべきか。竹中平蔵によると、日本では、政府が国民の老後に関心を持っていない以上、当然なごとくだ」参照)。
☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a01843e4e7dea4cb61a1d5ac5d5a003c
何時から日本は、
こんな居直り強盗さながらの政府に政治を委ねる羽目になったのだろう。
理由はどうあれ、日本は
今現在、財政的に破綻する一歩手前なのだろう。
だから社会全体、
こんなに活気がなくなっている。
年金資金を食いつぶし、老後保障もがたがた、
あるいは、これから老人たちの虎の子を食い潰そうとしている
放蕩三昧な政府に国民が監視されている現実をしっかり見つめなければならない。
そんな貧しい国に
天井知らずで経済的に伸びあがっている中国が攻め込んでくるわけがない。
よく考えて、軍備に依存する危ない国は、
日本の後ろ盾になっている
米国ではないか。
軍事的パワーを武器にして
中国との
交渉を有利に運ぼうとしているんではないか。
マサオ・オクアキ @tuigekiさんが
こんなツイート。
――日本は過去に侵略された経験は無いけど侵略した経験なら複数ある。
泥棒ほど泥棒に対する警戒をするものです。泥棒などする気がないものは無警戒。いい例が戸締りをしない田舎の人〔1:33 - 2018年1月5日 〕――
言えてるな。
⚪泉竹中以来、国民にお金を回さない改革をはじめて、日本国民はどんどん貧しくなっています。マスコミはそこに国民の目がいかないように、別のニュースばかり流しているのは明らかです。