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安倍晋三は、命のかかっていることでも嘘をつける

2016年12月08日 02時48分41秒 | 安保法制

転載元:こう‏@Satan_02 さんのツイート〔0:11 - 2016年12月8日



南スーダンでは

独立以降、大統領派と副大統領の間で

幾度となく

内戦が繰り返されてきた。

しかし、昨年、8月、ようやく

停戦協定が結ばれた。

安倍マリオが

「PKO5原則」を満たしているという際、

この停戦協定が前提になる。

然るに、

今年7月、戦闘が再燃した。

250人に及ぶ死者を出し、事実上、

和平協定は崩壊した。

下の画像は、

7月10日、ジュバ、南スーダンにおいて

撮影された

激戦中の写真だ。

写真月刊誌「DAYS JAPAN」(12月号)に掲載されていた。

それによると、

危なくて近寄れず、

これが唯一に近い写真とのことだ。



7月の衝突では、

国連の施設に逃げ込もうとする難民に対して、

政府軍や警察までが発砲する事態も起きた。

事態の深刻さに、

国連安保理は8月12日、

アフリカ各国軍で構成する4000人規模の

PKO部隊「地域防護部隊」を追加派遣することを決めた。

この決定に対し、

キール大統領は「内政干渉だ」と反発。

受け入れを拒んだが、

結局、安保理は南スーダン政府に

圧力をかける形で受け入れを承認させた。


10月8日には

市民を乗せたトラック4台が武装グループに

襲撃された。

同17日には北東部で

政府軍と反政府軍との間で

激しい

戦闘が発生している。

我が国には

太平洋戦争中、

他ならぬ日本軍の中枢機関である

「大本営」の判断によって

後方支援をなおざりにしたままで前線に兵士を送り続けた結果、

兵士の多くを

飢え死させた歴史がある。

これは、

日本の司令官が

自分だけ安全なところにいて

作戦を

練ったからに他ならない。

今もって

何の反省もなく、

後方支援だから大丈夫という政府の説明に

怒りを覚える。

上掲誌において元自衛官の井筒高雄氏が

「市街地が危なくて

宿営地は後方だから危なくないという理屈はまったくない。

むしろ、宿営地とかをいかにたたいて、

最前線にいる部隊を孤立させ、

食料や武器弾薬の供給を絶って敵を倒すか

というのが、

いまのテロリストのやり方なのです」

証言されている。

以上から、

安倍晋三が言う

(ⅰ)(現地では)政府も反対派も含めて自衛隊を歓迎している、

(ⅱ)政府軍と自衛隊が干戈を交えるということにはならない

という2つの命題ともに嘘であることが明瞭だ。

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