「弱者のふりをした卑怯者」と判定する基準は、己が心の内にある。そうであれば、公平さが担保されない

ブラマヨ吉田 @bmyoshidaさんのツイート。

――【長谷川豊さん】にキレてる人に聞きたい。長谷川さんは、きちんと今後も、病気の方が最善の医療を受けれるようにする為に言っておられると思う。壁ド突いたら手の骨折れます、でもド突いちゃった。そいつにかかる医療費を、病気の方に回しませんか？って事じゃないの？〔3:22 - 2016年9月30日 〕——

「主張」に変えて、

「言い訳」を

勝手に

「言いたかったこと」に

変えている。

長谷川の

“弱者のふりをした卑怯者”

―—ブラマヨ吉田の言葉を借りれば、

「壁ド突いたら手の骨折れます、でもド突いちゃった」人間――は、

混じっていないのかと訴えたかった

（長谷川豊ブログ記事「テレビ大阪『ニュースリアル』降板を受けて 」参照。＊http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/48552418.html）

というのは、

どこまでも言い訳だよ。

本来の主張は、

「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ！無理だと泣くならそのまま殺せ！今のシステムは日本を亡ぼすだけだ！！」」

だったはずです。

☆　記事URL:http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/48479701.html

そこはきちんと見抜くべきではないだろうか。

「弱者のふりをした卑怯者」が

もし、

仮病の意なら、

そんな人はいないと言えるだろう。

なぜ、

病気になったのか

という理由について、

「生活習慣は関係ない」と言える人はいるだろうか。

もし、それを断言できなきゃ、

「弱者のふりをした」

と断罪する合理性がどこにあるんだろう。

たとえば、

親孝行な息子、娘であるか判定するにつき、

「親に一度も嘘をついたことがない」

と即座に断言できなければ、

親不孝者だと

断言できるのか――。

そこに

合理性があるとは到底思えない。

結局、

彼に意に沿わなければ、

断罪するぞ

と脅しているのと何も異ならない。

その論法が

生活保護の世界では

大変な威力を発揮して生活保護受給者を

脅かした。

その不合理に

ついに気づくことなく

現在に至っているのが片山さつきだ。

ちなみに、

長谷川豊は、

患者に対し謝罪もしない内から、

すなわち、

人工透析患者などを対象にした社会保障費削減については、

今後も考え方を変えないとししながら、

勝手に

ブログ記事のタイトルを変更している。

他方で

彼は、

「言ってもいない言葉をねつ造しての誹謗中傷を投げかけてきている」

と非難していた。

☆　記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/0303365729cb19999ddaad0357b5365a

言ったのか、

言わなかったのかを論点にする以上、

タイトルも含め、表現を変更すべきじゃない。

論文の記事を撤回するなら

ともかく、

考え方をまったく変えるつもりがないのなら、

なおさらだ。

彼は、

こう言う、

「私は日本の最大の闇は「社会保障給付費」だと思っています。無駄は山ほどあるけれど、これほどのムダだらけの世界はないと。ここにメスを入れなければ、日本は早晩厳しい展開になる」と。

☆　記事URL:http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/48552418.html

この点につき、変更がないまま、だ。

にもかかわらず、

「ネットのブログのタイトルの文言」がキツイ言葉使いになったのは、

一人でも多くの方に…と煽り過ぎたタイトルをつけ、結果、

「降板することになった」と

悔やんでいるのだな。

これ、

論点のすり替えだ。

表現上の

こととして問題を矮小化しようとする意図が見て取れる。

こういう人物こそ、

我々は、

「弱者のふりをした卑怯者」

と言うのではあるまいか。