のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

芸事って、昔はもっと重みがあったような…

2015年05月29日 22時06分23秒 | 文化
芸事に関して、

表題に「重み」という言葉、

使いました。

――昔はね、テレビも面白かった。
正月の、江戸と上方の落語対決なんか最高に面白かった。
芸人も艶っぽかった。

今のお笑い芸人ってじぇんぶ政府の御用じゃん。
ウルサイだけで ちっとも色気がない。面白くもない。

芸人なら権力に毒のひとつも吐いてみろってんだよ。 超つまんねぇんだよ。〔20:10 - 2015年4月14日 〕――

という、

被曝猫‏@EUCALYPTUS_70ml さんのツイートを読んで、

「重み」の構成物って

「色気」と「毒」なのかな

と思いました。

「色気」と「毒」の芸人と言えば、

僕の頭の中で

即座にアウトプットされるのは

この方です。

勝新太郎…

懐かしくなったので

彼の出演した映画のワンシーン、

アップしますね。



店の主:私ら、どうやって暮せばいいんでしょう。

ヤクザ:泣いて暮らせよ。

(勝新扮する座頭市が杖でヤクザを蹴躓かせ、

食べている梅干しの種を吹き飛ばしてそのヤクザの鼻の穴に入れる)

武道の世界で、

いくらなんでもこれはありえない

という世界を見せる!

これが

芸の力ですね。


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