のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

トランプ当選以来、続発するという憎悪犯罪について

2016年11月25日 04時49分23秒 | 世界の風景
アインシュタインによると、

「人はみな、自分の靴のサイズで物事を計る」

と言うことわざがあるようですね。

そのことわざを彷彿とさせる記事を見つけました。

HARBOR BUSINESS Onlineの

「なんとまだヒラリー大統領就任の可能性が残っていた! 選挙人への造反呼びかけ運動の行方 」

というタイトルの記事(羽田夏子・文)です。

☆ 記事URL:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161124-00118018-hbolz-int


(1)トランプ当選以来、続発する憎悪犯罪、

(2)選挙人は12月19日にヒラリーに投票せよ」と訴えるオンライン署名活動

という二つの事柄について報道されています。

(1)について

―― 2016年11月9日、ヒラリー・クリントンの母校であるウェルズリー女子大学に、ドナルド・トランプの選挙旗を掲げた一台の不審車が侵入しました。黒塗りのトラックに乗った若い男たちは、「偉大な米国を取り戻せ!」とトランプの選挙スローガンを叫びながら構内を走り回りました。そして、黒人学生の集会所の前に停車すると「ウェルズリーのレズ女ども!」と学生たちを罵倒し、1人に「出ていけニガー(黒人野郎)め」と唾を吐きかけたのです。—―

と言う風に

続発する憎悪犯罪の一つが取り上げられています。

しかし、

一連のこうした憎悪犯罪については、

ほかならぬトランプ氏から

謀略事件として

告訴されたのではなかったでしょうか

(拙稿「ヒラリー・クリントンと組んでEUでもトランプに関するデマを飛ばしていた謀略家ソロスに逮捕請求」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/9d767974f0d6a1e0c3d578d30b38aada、「トランプ氏を批判するなとは言わない。しかし、差別事件は、でっち上げられやすいことに留意すべき」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/d213fe73a4cf07836a9992e827958362)。


当選で

喜びに沸き返る同候補の陣営が

果たして

このような事件を起こすでしょうか。

大統領選前、

トランプが女性差別者であり、黒人差別を行っており、

マイノリティの敵だと言う

印象操作が

クリントン陣営によってなされていました。

今回の

大統領選は、

マスコミも巻き込んだ

そのような印象操作が敗れ去った

という点で

とても大きな意味がありました。

我々は、

小沢一郎氏の

「悪人面」という

メディアコントロールで

誤った影響を受けた

苦い経験を持っています。

選挙が終わった今もなされる

メディアの執念深い

トランプのネガティブ・キャンペーンに

負けないようにしたいです。

米国のオルタナ右翼と言われる人たちは、

日本で言うところの

いわゆる、ネトウヨ(もしくは、在特会、ネオナチ)なわけでしょ。

これらチンピラ勢力が

日本でしていることって、原子力村の用心棒であり、

死の商人でもある

グローバル資本の使いっ走りです。

どう考えても、

クリントン陣営の支持者たちです。

選挙が終わってから、

トランプを支持していたという声明を発するのは、

一種の

攪乱作戦だと思います。

m TAKANO @mt3678mt さんの

――「彼らを非難する。否定し、非難する」と「オルタナ右翼」を否定したトランプ次期大統領。安倍首相よりマシなようだ。安倍首相がネトウヨや在特会を非難した試しはないから。
BBC【米政権交代】トランプ氏、「オルタナ右翼」を非難 「否定する」〔19:30 - 2016年11月23日 〕—―

という指摘、貴重です。


(2)について

得票数がクリントンの方が上回ったと言っても

パーセンテージで言えば、

わずか0・1%です。

こんなものを根拠にして

選挙人に

あらかじめだれを指名するか約した選挙人に

約束とは異なる

候補を指名させようとするのです。

まるで、米国の選挙人に

「安倍晋三になれ」

と要求するようなものです。

はっきり言って

嘘つきの勧めはとても不道徳です。

また、

選挙が終わってから、

選挙のルールを変えるのは、

フェアプレイの精神に反します。

選挙制度を

見直し必要があったとしても、

当該選挙と切り離して

検討すべきです

(拙稿「日本では、異様なトランプ叩きが未だ健在なのに驚く」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5ad759966c69a508fff81acb21ca2e95)。

さて、

冒頭のアインシュタインが言及する

ことわざを

なぜ、彷彿とさせると

感じるかについて

最後に一言。

日本人が履いている靴のサイズの特徴として

「日本には『右翼』がいない」

ということがあります。

もっとも、

右翼もどきなら、

いるんです!

街宣右翼の類です。

その、

言うならば、

偽・右翼の頂点にいるのが

安倍晋三と

考えていいと思います。

そういう政治状況にいる日本人ならではこそかかる

バイアスとして

トランプ氏への偏見が成り立っているのでしょう。

すなわち、

「トランプ=右翼(=愛国者)=日本の安倍晋三」

という誤った図式です。

しかし、考えて欲しいです。

安倍晋三は、

右翼もどきなんであって、

右翼ではないです。

つまり、

「右翼≠安倍晋三(=売国奴)」というこってすね。

もし、そこを直視できれば、

洗脳の

罠が解かれるでしょう。

すなわち、米国でトランプ当選後、

全米で頻発している

憎悪事件の

背後にいる黒幕、

すなわち、ヒラリー・クリントンに

気づけると思います。

日本では、

ヒラリー・クリントンと

安倍晋三が仲のいい事実を感じ取っていた人は

大勢いたでしょう。

しかし、トランプが右翼のイメージを、

吸い取ったがために、

副作用として

彼は、

桜井誠である如く見られてしまいました。

それが

トランプ落選を

日本に人が左右を問わず、

信じさせた原因です。

これを機会に

本物の右翼って

どんなだろうということを

学ぶ機会になればいいと思います。

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2 コメント

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メディアは (こころ)
2016-11-25 12:23:59
小沢さんが、アメリカなどの高校生を招いて交流会を開いている事なども一切報じてません。しかも自費です。
お家を売ったりして捻出している事も報じません。
例え1円の経理が合わなくても認めず、その1円もキッチリやる政治家は小沢さんだと認め、知っているのは政治家。このことは議員等から出た言葉との事。
そんな政治家を嵌め落とし、1%の指図で手かせ足かせをかけて身動き出来ないようにし連日攻撃。しかも冤罪。
汚ない遣り口では済まされません。

小沢さんの後援会などには、何故あれだけの方々が集まるのかもメディアは取り上げませんでした。
もはやメディアはなく御抱え…、御用…です。
メディアの方々に問いたい。
貴方がたが、もしあの時の小沢さんの立場なら耐えられますか?
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☆ こころさんへ (忠太)
2016-11-25 20:20:08
あらぬ疑いをかけられたら苦しむでしょうね。小沢さんの元気なうちに、野党は、力を結集して自民党から政権を奪い取って欲しいです。
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