のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

チェルノブイリでは、放射線の影響で糖尿病が激増した、という研究がある

2015年11月28日 00時14分29秒 | 放射能の脅威
amaちゃんだ @tokaiamada さんのツイート。

――今日のカレイドには重要なことが書かれている
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3941.html …
故アーネストスタングラスが明らかにした機序
ストロンチウム90の娘核種イットリウム90が膵臓に選択集積しインシュリン細胞を破壊することで糖尿病が激増する
被曝地では糖尿病患者が数倍に激増〔7:13 - 2015年11月25日 〕――

サイト「カレイドスコープ」を覗けば、

故アーネストスタングラス氏の

説明が載ってます。

要点は、

タイトルにある通り、

「糖尿病の激増とストロンチウム90による内部被曝との関係」です。

心筋梗塞による突然死の話は、

よく聞きました。

脳血管疾患による「死」も増えます。

意外なところで、

糖尿病の激増が挙げられるようです。

この人の本は、

『人間と環境への低レベル放射能の脅威―福島原発放射能汚染を考えるために』

という邦訳が出ているとのことです。

スターングラス博士が来日した時のインタビュー記事が

上掲、サイトに

掲載されていますので、

一部、紹介します。

――「…ついでに、もう一つ重大な話をしよう。

ストロンチウム90からできるのが、イットリウム90だ。これは骨じゃなくて、膵臓(すいぞう)に集中する。

膵臓というのは、糖尿をおさえるホルモンであるインスリンを分泌しているから、ここに異常が出ると糖尿病になる。

世界中で、糖尿病が急増しているのは知ってるね。

日本は、すでに人口の割合から言えば、アメリカの(糖尿病になっている人の)二倍もいる。そのアメリカだって、イギリスより発症率が高いのだ。

日本では、戦後から現在にかけて、膵臓がんが12倍にもふくれあがっている。

50年代の終わりにドイツの動物実験で発見されたのが、ストロンチウム90が電子を放出してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動するのだが、膵臓に最も高い集中見られたということだ。

膵臓からインスリンがうまく生産されないようになると、血糖値が上がって糖尿病になってしまうのだ。

今までは放射能が糖尿病と繋がっているなんてまったく認知されていないのだ。

これで分かっただろう、国際放射線防護委員会(ICRP)は、当初、放射能の影響として、特定のがんと奇形児くらいしか認めなかった。
未熟児、乳児の死亡や、肺、心臓、膵臓、これらの部位への影響はすべて無視されてきたのだ。」――

☆ 記事URL:http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3941.html

糖尿病が

放射能の影響で発症するのかも、

という理解があれば、

用心の仕方も変わってきます。

たとえば、

「異常に喉が渇く」

「トイレが近い」

「寝ても寝ても体がだるい」

「めまいが酷い」

「最近、ずいぶん痩せた」

「手足がしびれる」

「足先がつる」

という糖尿病の初期症状が出てくれば、

要注意です。

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