宋さんはこの7年のあいだに数回妊娠し、死産したり(おなかの中で7ヶ月で死んだ子は自分で引き出して処置した)、出産した子を育てられず中国人に預けたりしているが、いつ、どこで産んだのか、くわしい記憶がなくなっている。
借金を返さなければ朝鮮には帰せないと脅されていたので、宋さんは日々兵士の相手をさせられながら、人数を数え、返済日を計算していた。しかし返済は終わったはずと訴えたとき「お国のためだ」「稼ぎは国防献金になっている」と突っぱねられたという。
銃弾が飛んでくる中、日本軍兵士とともに移動し、粗末な小屋に閉じ込められてひたすら性行為を強要されていた。宋さんが連れられた長安、応山などはいずれも第11軍作戦区域内の重要拠点であった。
1945年、慰安所で日本の敗戦を知るがいくあてもなく、「日本に一緒に行って結婚しよう」と軍人に再びだまされ博多まで船でやってくるが、日本に着くなり「進駐軍のパン助にでもなれ」と宋さんは放り出された。絶望した宋さんは線路に身を投げるが一命をとりとめる。
救ってくれた人によって、宮城県で当時闇米の商売をしていた朝鮮人男性にひきあわされる。彼が亡くなる1982年まで宋さんは生活を共にする。宋さんはこの男性を人間的に尊敬し、とても慕っていたという。
引揚者給付金や国民年金には国籍条項がつけられていたため、宋さんらは何の補償もうけることができず、二人の生活はどんどん苦しくなっていった。1972年に生活保護を申請、受給するまで宋さんは、魚の加工工場や道路工事、水商売などで働き、その日の糧をやっとのことで得て暮らしていた。
続き)台風の風は進行方向の右側が強く、左側は弱い。この台風はこれまでの、すべて日本の陸地の左側を通ってきたので、進行方向の右側での風の凄まじさは陸地で観測されていない。しかも、これから速度が上がると、進行方向の右側と左側の風速の差は一層大きくなる。(続く
続き)この台風が、首都圏の真上ないし少し北を通ることになると、その風の凄まじさは、想像を超えるものとなるだろう。雨に対する警戒ももちろんだが、かつてない程の風が首都東京にどれだけの被害をもたらすのか、想像がつかない。
その常識が通用するかどうかです。少なくとも、昨日から中心気圧は全く変わっていません。後半日、しかもこの先の進路が陸地に殆どかからない。RT @ktrtthr1 関東にたどり着く頃には気圧も高くなり、風速も弱く、雨量もそこそこ…移動速度も速くなって、影響も少ないとみてますが。
台風18号には、超特別の警戒を!過去に、首都圏直撃が予想された台風はいくつもあった。しかし、今回の台風はそれとは全く違う。この台風を、従来の台風と同様に考えたら、トンデモナイ被害が生じるおそれがある。小学生の頃から台風マニアで、その勢いで大学入試も地学で受験した私の直感。(続く
続き)私が、今回の台風に対して、これまでの数倍も数十倍もの警戒が必要だと考える理由の一つは、中心気圧が945ヘクトパスカル、しかも衰える気配を見せないこと。これほどの勢力で首都圏に接近する台風は、私が記憶する限りでは、最近ほとんどない。(続く
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大型台風18号 6日は強い勢力を保ったまま、東日本に上陸するおそれがある blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/c98…
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