のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

井原裕氏 / 「うつを治せる精神科医はいない」

2015年03月14日 07時07分42秒 | 日々の思い
下記〔資料〕の

連載を執筆されている精神科医ではないですが、

患者への自己紹介として

「私は、ヤブ医者です」と話される

精神科の

先生の話を本で読んだことがあります。

発想は、

同じでしょうね。

「ヤブ」

というユーモアを感じさせる表現を通して

自分に頼るな、

自分で治す気にならないと

前進できないよ、

という趣旨を患者に伝えようとされたのでしょう。

なお、

「私に頼るな」

というメッセージは、

うつの家族にも

実践的にとても有益な情報です。

たとえば、

自分の友人にうつの人がいたとします。

助けてやりたいと思うのは、

人情です。

家族ならなおさらそうです。

すなわち、身近な人が

苦しんでそうだ!

となると、

接近して助言したくなります。

こんな具合です。



この画像ね、

在日ロシア連邦大使館‏@RusEmbassyJ

さん発信のツイート、

―― #ウクライナ 紛争へのロシアの直接軍事介入:ウクライナ東部に向かっているロシアの新型戦略原潜が発見されました!
( ̄m ̄*)〔23:21 - 2015年3月13日 〕――

に添付されていたものです。

ロシアは今、

ウクライナ問題で揺れているはずなのに、

こんな風にユーモア―感覚が維持されているならば、

大丈夫です。

すべて自分が何とかするとばかりに、

神でもないのに

問題を背負い込むと波に飲み込まれてしまうでしょう。

うつの人の傍にいる場合も、

この視点は、

とても重要と思います。

甘く見ると、

共依存に陥りますよ。



〔資料〕

「うつを治せる精神科医はいない 「患者さんに必要なのは癒しではなく危機感」」

   日刊ゲンダイ(2015年3月12日付〈11日発行〉)連載:井原裕氏・文「薬に頼らないこころの健康法」




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