記者クラブが仕組む安倍でんでんの見苦しい茶番、「やらせ会見」。政治の劣化は、マス・メディアが作り出したものだということがよく分かる

acacia‏ 
@freie_Herzさんのツイート。

――これ面白い。
安倍首相の記者会見でカンニングペーパーをめくるタイミングを分析したら、次の社の質問に移る前に、紙をめくって待ち構えていることが明らか。完全なるヤラセ、茶番。記者クラブ滅びろ。〔11:22 - 2017年6月21日 〕――

リンクされている記事、

「安倍首相の印象操作－記者会見で黒ファイルを見るタイミング」は、

渡辺輝人・弁護士（京都弁護士会所属）の労作です。

☆　記事URL:https://news.yahoo.co.jp/byline/watanabeteruhito/20170621-00072349/

下に、

当該記事に掲げられた表の

画像前半を転載します。

――表中、時刻は、政府が公表している安倍首相の記者会見の時刻を示します。安倍首相の発言は赤、カニングペーパー関係の動きをオレンジ色、司会の発言を緑、記者の質問を青で表してみました。 ――

とのことです。



この図表と照らし合わせるようにして、

安倍でんでんの様子を見ると

いかにシナリオ通りの会見だったかよくわかります。

表は、

前半部分しか用意しませんでしたが、

充分に納得されるでしょう。

ちなみに、

でんでんの演説は、

下記サイトにて確認できます。

☆　記事URL:http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2017/0619kaiken.html

表の解説として

「安倍首相が冒頭発言中にやたら左右に見得を切るのも実はプロンプターを見るためと思われます」

とあります。

しかし、見得を切る動作は、

単に原稿を読む行為を雄弁に見させています

さて、冒頭発言の後、そんな大切な雄弁に見せるプロンプターを

わざわざ下げさせる小細工が憎いですね。

多くの人は、

（おやー、自分の頭で考えて質問に答えるの？）

と思ったと思います。

しかし、当然、そんなことはありません。

カンニングペーパーらしき原稿を読む姿が確認できます。

国会で、

カンニングペーパーから目を離した瞬間、

フリガナを読んでいないため

生じる誤読が愉快に思い出されました。