のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

「変」と「乱」の違いについて、自信もって誤った豆知識をばら蒔いている人がいるよ

2018年06月03日 07時35分34秒 | 日本文化論
しゃけ@andySakeがツイート。

――「本能寺の変」とか「大塩平八郎の乱」とか、「変」と「乱」って何が違うんだよと思ってたら、どうやら、その出来事で世界が「変」わった(成功)のが「変」、その出来事が失敗してただ世界を荒らした扱いになるのが「乱」らしい。

これで随分歴史が楽しくなった。〔20:00 - 2018年5月31日 〕――

この問題につき、

有村悠@6/3ユリランカC-22@lp_announceさんが

こんなコメント。

――パクツイなうえ説明もデタラメという悲惨さ。
規模において乱>変で、統治権力そのものに反旗を翻すレベルだと前者になるが、政治闘争レベルの局所的な争いだと後者になる。
だいたい壬申の乱は反乱者の大海人皇子が勝利して近江朝廷を滅ぼし、天武天皇として即位している時点で…〔20:27 - 2018年6月2日 〕――

後者が正しい。

「~の乱」にいう

「乱」は、

動乱、戦乱、内乱等の略だ。

権力体制が土台が揺らぐような場合に使わられる。

「~の変」にいう「変」は、

変事を指す。

命令系統が機能しなくなったり、

普通ではない事態が一時的、局所的に生じた場合だと

覚えておけばよいと思う。



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