民主党@dpjnews さんのツイートです。
――枝野幹事長は13日、国会内で新国立競技場の建設について、「コンペは民主党政権時代だったが、それに基づき1千億円あまりの計画にゴーサインを出し、2千億円を超える話になるのを放置してきたのは安倍内閣になってから」。〔16:13 - 2015年7月13日〕――
〔資料〕
「民主党枝野幹事長記者会見」
民主党ホームページ(2015年07月13日)
☆ 記事URL:http://www.dpj.or.jp/article/107128/%E3%80%8C%E8%B0%B7%E5%9E%A3%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%8C%E5%B9%B3%E6%88%90%E3%81%AE%E9%88%B4%E6%9C%A8%E8%B2%AB%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%8B%E5%95%8F%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%8D%E3%81%A8%E6%9E%9D%E9%87%8E%E5%B9%B9%E4%BA%8B%E9%95%B7
枝野幸男幹事長は13日午前、国会内で記者団の取材に応じ、(1)新国立競技場の建設(2)安保関連法案の審議日程――について発言した。
新国立競技場の建設をめぐり、安倍総理がデザインについて「民主党政権時代に決まったことだ」と発言したことに対しては、「コンペは民主党政権時代だったが、それに基づき1千億円あまりの計画にゴーサインを出したのは安倍内閣になってからであり、それが2千億円を超えるような話になるのを放置してきたのは安倍内閣になってからだ」と反論。加えて、インターネットでのコメントを紹介する形で、「憲法解釈は勝手に変えるのに、民主党政権が決めたことを2年半も放置して変えられなかったという。自民党の皆さんは、民主党政権で決めたことの方が憲法の解釈よりも重たいと思っているのかという皮肉を申し上げておきたい」と述べた。
計画自体の見直しを求める声も強くなっているなか、民主党としてどのようなことを求めていくかを問われると、安倍総理が「19年のラグビー・ワールドカップに間に合わなくなる」と実施設計の通りに進める考えを示していることについて、「オリンピックには間に合わせないといけないと思うが、いま最初に判断すべきことは、ラグビーのワールドカップに間に合わせる必要があるのかということだ」と提起。「横浜もさいたまも調布もある。1年しかやられなかった方には分からないかもしれないが、ラグビーを本格的にやられた方から話を聞くと、トラック一体型の総合競技場は非常にやりにくいという。専用競技場の方が優れているということであり、ラグビーのワールドカップについては新国立競技場にこだわる必要がなく、そこにこだわる必要がなくなればかなり時間的に余裕ができるのではないか。まずはそこだ」とした。
安保関連法案の今後の審議日程については、「到底採決できる状況でないことははっきりしている。国民の皆さんの意思、意識が各世論調査で明確なトレンドになっているし、『止めろ』といううねりは、国会周辺はもとより全国各地で大きくなっている」と指摘。そのうえで、「『賢者は歴史に学ぶ』と言うが、第二次世界大戦で『このままではいけない』と思っていた人も大きな流れのなかでその流れを止められずにいたなか、じっとタイミングを見て我慢をしてきた鈴木貫太郎総理が、まさに政権の内部から、大東亜戦争を止めるという決断と結果をもたらした。私は日本の歴代総理のなかで最も大きな仕事をされたのは鈴木貫太郎氏が終戦の判断をし、そこに導いたことだと思っている。自民党のなかにはこれ(安保関連法案)はおかしいと気づいている方は少なからずいると思う。今こそ鈴木貫太郎総理が戦争を『今なら止められる』と英断を下した、谷垣禎一さんが平成の自民党の鈴木貫太郎になれるかが問われている局面だろう」と述べた。
国民に対してどう訴えていくかとの問いには、「この週末は地元でいろいろな人と話をしたが、民主党というよりも私を応援してくださっている、政党という意味ではどちらかと言えば自民党に近いような支持者の人からも『さすがにひどい』『なんとか早く安倍総理をやめさせてくれ』という声を多く聞いた。国民の皆さんの声はかなりはっきりしている状況だと思う。残念ながら国会の中の環境だけではその声に応える力を持っていないが、国会の中でできる最大限のことはやっていきたいと思っているので、外側から暴走ストップのためにそれぞれできる最大限のご協力をいただきたいと思っている」と述べた。
国会での取り組みについて問われると、「野党の共闘は先週の党首会談を開き確認した」としたうえで、「安倍内閣の暴走に対してわれわれ国会に議席を持つ者、政党は国民や歴史に対してどういう責任を果たすかが問われているのであって、国会のなかで他の党がどうかという次元の話では今週からはなくなっている。われわれが向き合う相手は他の政党ではなく国民と歴史だと思っている」と強調した。
――枝野幹事長は13日、国会内で新国立競技場の建設について、「コンペは民主党政権時代だったが、それに基づき1千億円あまりの計画にゴーサインを出し、2千億円を超える話になるのを放置してきたのは安倍内閣になってから」。〔16:13 - 2015年7月13日〕――
〔資料〕
「民主党枝野幹事長記者会見」
民主党ホームページ(2015年07月13日)
☆ 記事URL:http://www.dpj.or.jp/article/107128/%E3%80%8C%E8%B0%B7%E5%9E%A3%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%8C%E5%B9%B3%E6%88%90%E3%81%AE%E9%88%B4%E6%9C%A8%E8%B2%AB%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%8B%E5%95%8F%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%8D%E3%81%A8%E6%9E%9D%E9%87%8E%E5%B9%B9%E4%BA%8B%E9%95%B7
枝野幸男幹事長は13日午前、国会内で記者団の取材に応じ、(1)新国立競技場の建設(2)安保関連法案の審議日程――について発言した。
新国立競技場の建設をめぐり、安倍総理がデザインについて「民主党政権時代に決まったことだ」と発言したことに対しては、「コンペは民主党政権時代だったが、それに基づき1千億円あまりの計画にゴーサインを出したのは安倍内閣になってからであり、それが2千億円を超えるような話になるのを放置してきたのは安倍内閣になってからだ」と反論。加えて、インターネットでのコメントを紹介する形で、「憲法解釈は勝手に変えるのに、民主党政権が決めたことを2年半も放置して変えられなかったという。自民党の皆さんは、民主党政権で決めたことの方が憲法の解釈よりも重たいと思っているのかという皮肉を申し上げておきたい」と述べた。
計画自体の見直しを求める声も強くなっているなか、民主党としてどのようなことを求めていくかを問われると、安倍総理が「19年のラグビー・ワールドカップに間に合わなくなる」と実施設計の通りに進める考えを示していることについて、「オリンピックには間に合わせないといけないと思うが、いま最初に判断すべきことは、ラグビーのワールドカップに間に合わせる必要があるのかということだ」と提起。「横浜もさいたまも調布もある。1年しかやられなかった方には分からないかもしれないが、ラグビーを本格的にやられた方から話を聞くと、トラック一体型の総合競技場は非常にやりにくいという。専用競技場の方が優れているということであり、ラグビーのワールドカップについては新国立競技場にこだわる必要がなく、そこにこだわる必要がなくなればかなり時間的に余裕ができるのではないか。まずはそこだ」とした。
安保関連法案の今後の審議日程については、「到底採決できる状況でないことははっきりしている。国民の皆さんの意思、意識が各世論調査で明確なトレンドになっているし、『止めろ』といううねりは、国会周辺はもとより全国各地で大きくなっている」と指摘。そのうえで、「『賢者は歴史に学ぶ』と言うが、第二次世界大戦で『このままではいけない』と思っていた人も大きな流れのなかでその流れを止められずにいたなか、じっとタイミングを見て我慢をしてきた鈴木貫太郎総理が、まさに政権の内部から、大東亜戦争を止めるという決断と結果をもたらした。私は日本の歴代総理のなかで最も大きな仕事をされたのは鈴木貫太郎氏が終戦の判断をし、そこに導いたことだと思っている。自民党のなかにはこれ(安保関連法案)はおかしいと気づいている方は少なからずいると思う。今こそ鈴木貫太郎総理が戦争を『今なら止められる』と英断を下した、谷垣禎一さんが平成の自民党の鈴木貫太郎になれるかが問われている局面だろう」と述べた。
国民に対してどう訴えていくかとの問いには、「この週末は地元でいろいろな人と話をしたが、民主党というよりも私を応援してくださっている、政党という意味ではどちらかと言えば自民党に近いような支持者の人からも『さすがにひどい』『なんとか早く安倍総理をやめさせてくれ』という声を多く聞いた。国民の皆さんの声はかなりはっきりしている状況だと思う。残念ながら国会の中の環境だけではその声に応える力を持っていないが、国会の中でできる最大限のことはやっていきたいと思っているので、外側から暴走ストップのためにそれぞれできる最大限のご協力をいただきたいと思っている」と述べた。
国会での取り組みについて問われると、「野党の共闘は先週の党首会談を開き確認した」としたうえで、「安倍内閣の暴走に対してわれわれ国会に議席を持つ者、政党は国民や歴史に対してどういう責任を果たすかが問われているのであって、国会のなかで他の党がどうかという次元の話では今週からはなくなっている。われわれが向き合う相手は他の政党ではなく国民と歴史だと思っている」と強調した。
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