出典:藍 上男@aiueonanodaさんのツイート〔19:21 - 2014年3月8日 〕
「東日本大震災(地震、津波)、被害状況専門サイト」に
遅れている事情等の説明が
掲載されています。
☆ 記事URL:http://ranasite.net/?p=9519#建設遅れの要因
さて、建設遅れにもそれなりの事情が
あるのが分かりました。
しかし、
同じ復興の分野でも
事業の進捗にあまりに差があります。
次の数値を見て下さい。
資料は、
サイト「NEVADAブログ」記事、
「2%と89%」(2014年03月10日)です。
☆ 記事URL:http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4639510.html
復旧上位は、
ご覧の通りです。
→河川堤防 99%、 瓦礫処理 95%
次に、
復旧下位をご覧下さい。
→土地区画整理 0%、 災害公営住宅 2%
面白いのは、
日経一面の記事です。
上掲「NEVADAブログ」によりますと、
「水道復旧 89%」
が大きく掲載されていたそうです。
その分析が
ふるっています。
――住民からすれば河川堤防より住宅となりますが、被災地ではそのようなことは関係ないとなり、ひたすら大型工事に邁進した結果が今の姿であり、この2%を報じるのは政府批判となりまずいとなり、かと言って99%の河川堤防を報じるのもまずいとなり、ならば水道復旧が89%進んだと大々的に報じているのです――と。
すなわち、罪のないところで
水道復旧を大々的に報道したと言うのです。
〔資料〕
「インフラ 水道復旧89% 漁港やや遅れ」
日本経済新聞(2014/3/10)
☆ 記事URL:http://www.nikkei.com/article/DGXDZO68024900Q4A310C1MM8000/
がれきの処理やインフラの復旧状況にも差が出ている。福島など被災3県のがれき処理は95%終わったが、地域経済を支える漁港の復旧率は45%にとどまる。災害公営住宅の整備も遅れており、震災で傷んだ経済基盤の回復は道半ばだ。
復興の妨げになってきたがれきの処理は岩手と宮城、福島の被災3県で95%まで終わった。岩手と宮城の両県では月内に全ての処理を終える見通しだ。鉄道や水道施設の復旧率も89%と震災前の水…
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