原発の問題、まだ何も解決されていません

サイト「逝きし世の面影」に次のような記事が掲載されていました。

☆　記事URL:http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/3bdc6e48d959dcc3d51983050bc7cf4e

以下、要約です。

（１）韓国・JTBCによると

韓国の政府報告書が

「放射線とがんの因果関係」を初めて認めたとあります。

日本は、まだ

放射線とがんに何の関連もないと言い張っています。

（２）「大爆発してないから、日本の原発事故は大したことない」と言われ続けました。

しかし、事実は、大違い。

チェルノブイリは、

大爆発してもその年の内に石棺化して一応は放射能の封じ込めに成功したのに対し、

「フクシマには何処にも蓋が無い丸裸状態。

石棺どころか４年半経っても地下ダム（遮水壁）され未整備なのです」。

（３）原子力発電所（軽水炉）は、

今でもその基本構造では半世紀前から少しも改善されていない古いシステムなのです。

元々効率云々は問題とされない『軍事目的』だったので、

極めてエネルギー効率が悪く、

原発（核発電所 Nuclear plant）は発電に利用出来る熱量は３分の１しかありません。

残りの３分の２の膨大な熱量が無駄に温排水として捨てられています。