m TAKANO@mt3678mtさんのツイート。
――「総理。稲田大臣になったらムキになって『私が、私が』ってやめた方がいい。それをすればするほど大臣の資質に欠けていることを首相自ら証明されていることになる」。その通りだ。それに、安倍自身が総理の資質に欠けていることも証明されている。〔23:36 - 2017年2月14日 〕—――—

しかし、辻本議員が
安倍でんでんに気を取られたせいで、
「憲法9条違反を回避するため、『戦闘』と言わず、「衝突」という言葉を使った」
という批判すべき本丸を見失ったのか――。
責めるべき点は、
統合幕僚監部が噓の報告をして、
シビリアンコントロール違反をしたことではなく、
端から
主務大臣が日報を軽視して
“(「戦闘」と書いてあるものを字義通りに)読んでいなかった”ことが
問題だったのだ。
この点、日刊ゲンダイの記事が一面的な解説をしていた
(拙稿「日刊ゲンダイ、自衛隊が関東軍に似ていると言いたいがために、「日報問題」を歪曲してないか」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/610d807fb6a71274fc96e72d9fe6bbc0)。
トピックを取り上げた風の
ミニ動画では
全体の議論が見えにくい。
下に、
辻本議員から
「蚊帳の外だったのか」と
難詰された
辻本議員 VS 稲田大臣の
国会でのやり取りを収めた動画を
アップさせて頂く。
辻本議員が
とても優れた追求をしているので
是非、ご覧になって欲しい。
〔資料〕
「稲田氏を野党追及、安倍首相が助け舟 辻元氏が苦言」
朝日新聞(2017年2月14日16時27分)
☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASK2G51F1K2GUTFK00X.html
14日の衆院予算委員会で、野党議員の追及を受けた稲田朋美防衛相に代わって、安倍晋三首相が再三答弁に立つ場面があった。
南スーダンの治安情勢について、憲法9条上、問題になる「戦闘」という言葉を使わないと答弁する稲田氏に対し、民進党の辻元清美氏が「ISIL(イスラム国、IS)をめぐるシリアの内戦は戦闘か、衝突か」と質問した。
「法的評価をしていない」と繰り返す稲田氏の問答が続くと、首相は自ら手を挙げて「私が自衛隊の最高指揮官だから」と断り、「ISILに対する軍事作戦の後方支援は政策的に考えていないと言っているので、(戦闘か衝突かは)検討していない」と答弁した。
辻元氏が稲田氏に「日本は有志連合に入っていて、トランプ政権からいろいろな相談が来ると思う。シリアをどういう事象だと捉えているのか」と問うと、再び首相が答弁席に向かい、「検討していないから、防衛相が政府を代表して答える立場にはない」と述べた。
その後の質問でも、首相が稲田氏の代わりに答弁しようとしつづけたため、辻元氏は「総理。稲田大臣になったらムキになって『私が、私が』ってやめた方がいい。それをすればするほど大臣の資質に欠けていることを首相自ら証明されていることになる」と苦言を呈した。(南彰)
――「総理。稲田大臣になったらムキになって『私が、私が』ってやめた方がいい。それをすればするほど大臣の資質に欠けていることを首相自ら証明されていることになる」。その通りだ。それに、安倍自身が総理の資質に欠けていることも証明されている。〔23:36 - 2017年2月14日 〕—――—

しかし、辻本議員が
安倍でんでんに気を取られたせいで、
「憲法9条違反を回避するため、『戦闘』と言わず、「衝突」という言葉を使った」
という批判すべき本丸を見失ったのか――。
稲田大臣の「戦闘」、「衝突」の誤魔化しに、破綻が見えてきた。https://t.co/MQCDI55lg1 pic.twitter.com/TXm5rlIx7t
— やがて空は晴れる...。 (@masa3799) 2017年2月14日
責めるべき点は、
統合幕僚監部が噓の報告をして、
シビリアンコントロール違反をしたことではなく、
端から
主務大臣が日報を軽視して
“(「戦闘」と書いてあるものを字義通りに)読んでいなかった”ことが
問題だったのだ。
この点、日刊ゲンダイの記事が一面的な解説をしていた
(拙稿「日刊ゲンダイ、自衛隊が関東軍に似ていると言いたいがために、「日報問題」を歪曲してないか」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/610d807fb6a71274fc96e72d9fe6bbc0)。
トピックを取り上げた風の
ミニ動画では
全体の議論が見えにくい。
下に、
辻本議員から
「蚊帳の外だったのか」と
難詰された
辻本議員 VS 稲田大臣の
国会でのやり取りを収めた動画を
アップさせて頂く。
辻本議員が
とても優れた追求をしているので
是非、ご覧になって欲しい。
〔資料〕
「稲田氏を野党追及、安倍首相が助け舟 辻元氏が苦言」
朝日新聞(2017年2月14日16時27分)
☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASK2G51F1K2GUTFK00X.html
14日の衆院予算委員会で、野党議員の追及を受けた稲田朋美防衛相に代わって、安倍晋三首相が再三答弁に立つ場面があった。
南スーダンの治安情勢について、憲法9条上、問題になる「戦闘」という言葉を使わないと答弁する稲田氏に対し、民進党の辻元清美氏が「ISIL(イスラム国、IS)をめぐるシリアの内戦は戦闘か、衝突か」と質問した。
「法的評価をしていない」と繰り返す稲田氏の問答が続くと、首相は自ら手を挙げて「私が自衛隊の最高指揮官だから」と断り、「ISILに対する軍事作戦の後方支援は政策的に考えていないと言っているので、(戦闘か衝突かは)検討していない」と答弁した。
辻元氏が稲田氏に「日本は有志連合に入っていて、トランプ政権からいろいろな相談が来ると思う。シリアをどういう事象だと捉えているのか」と問うと、再び首相が答弁席に向かい、「検討していないから、防衛相が政府を代表して答える立場にはない」と述べた。
その後の質問でも、首相が稲田氏の代わりに答弁しようとしつづけたため、辻元氏は「総理。稲田大臣になったらムキになって『私が、私が』ってやめた方がいい。それをすればするほど大臣の資質に欠けていることを首相自ら証明されていることになる」と苦言を呈した。(南彰)
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