のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

女帝排除をことさら正当化できる理屈ってあるのか???

2016年03月15日 08時36分40秒 | 天皇制と戦争
kaz hagiwara(萩原 一彦) @reservologic さんのツイート。

――「女性の排除は女性を差別したものではない」なんてせりふは、どのような女性排除についても言えることで、皇室典範の女帝排除をことさら正当化できる理屈じゃない。自分の提案した「一億層活躍」の中に皇室の女性メンバーは入れてあげないの? http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye2725427.html …〔7:49 - 2016年3月15日 〕――

江戸時代、徳川家康が跡目争いで

家臣団が衰退するのを憂慮して男系長子相続をルール化した。

その掟が

天皇家にも当てはまるはずだと

思い込んでいる節がある。

天皇は、

推古天皇を初め、

かつて女性であったことは幾例もある。

伝統を重んじる観点から

考えても

皇室典範に女帝排除を規定することに

何の合理性もない。

思うに、

立礼の際の

「叉手(しゃしゅ)」について、

朝鮮文化の

日本浸食だと喚いている人たちがいる

(拙稿「立礼の仕方 ~ 叉手の要不要について」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/c9dfd2580b6ace6a8d40c8b506ca2981)。

その人たちが

依拠するのは小笠原流の

挨拶の仕方だ。

しかし、天皇家から見れば、

庶民の

卑しい礼儀が席巻している

一つの例にすぎない。

きっと小笠原流の礼儀作法をもって

絶対化する発想と

女帝排除の考え方は、

通底するんだろうなと思う。


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