のんきに介護

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羽仁五郎さん / 「なぜ、自分の国を批判するか」

2016年06月03日 14時34分14秒 | 自然界
羽仁五郎bot @gorohaniさんのツイート。

――自分の国だから我々は日本を批判するのだ。批判するのはよりよい日本をつくるためなのだ。批判の無いところに未来はない。無批判に日本の良さなどと言うのはナルシズムだ。鏡の中の自分の顔をながめていい気分になっているような馬鹿と同じだ。〔22:27 - 2016年6月2日 〕――

――批判がないところに進歩はない。明るい日本をつくろうと思うから、日本の歴史を、過去と現在の暗黒面を直視するのだ。無批判の愛国心は利己主義にすぎない。〔8:27 - 2016年6月3日 〕――

――権威は、肉体的な暴力、倫理的な暴力、法律上の強制や社会的な迫害を用いて我々を屈服させようとする。権威に対する理性の闘いが、言論の自由の真実の意味なのだ。理性によって証明され確かめられないような権威に、我々は屈服することはできない。〔18:27 - 2016年6月2日 〕――

――「ファシズムは、短い記憶と長い舌をもっている」という言葉がある。この言葉は、今の日本の政府にぴったりであろう。短い記憶とは、都合の悪い過去の残酷な記憶はすぐに忘れてしまうということだ。長い舌とは、言葉たくみに国民をだましつづけるということだ。〔14:27 - 2016年6月2日 〕――

――金融資本や独占資本にとっては、政治家などはただの将棋の駒にすぎないのだ。替わりなどいくらでもいる。そして、国民が政治にあいそをつかした後に本物のファシズムがやってくる。若くて力強く、弁舌もそれなりに立つ政治家があらわれ、甘い言葉で君たちに「外部にいる敵と戦え」と嘘をささやくのだ。〔22:27 - 2016年6月1日 〕――

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