のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

【朗報】 作家の百田尚樹氏、再び引退宣言 ~ 早く、うせぴー

2016年12月02日 20時21分11秒 | 安倍某とそのお友達
きづのぶお
@jucnag さんのツイート。

――素晴らしい!作家引退と全作品絶版を支持します。レイシストが社会的影響力を持つことは公共の福祉に反することですから、ぜひ自ら消滅してください。

『作家の百田尚樹氏、再び引退宣言 全作品絶版も』〔19:01 - 2016年12月2日 〕―—

ニュース元の

サイト「日刊スポーツ」訪問。

何でも、

「『海賊とよばれた男』の映画の宣伝で、私の名前がまったく出されないので、

もう小説家を辞めると決めた」らしいです。

☆ 記事URL:http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1746280.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp

「辞める」と言えば、

誰かが引き止めると考えているんですかな。

過去に

「2年ぶり3度目」「過去10年の中でも最高の引退」「店じまい売り尽くしセール」「20000%引退」「ウソつかない。断固引退。ブレない。」「引退を、取り戻す。」等々、

うんざりするほどしているようですな。

この男にとって

「引退」の二文字は、

我を通すためのツールかもしれません。

哀れに思うんで、

一言、忠告しておいてあげますか、

なぜ、

映画の宣伝に

原作者の名前が出ないかについて――。

誰も、

見に行かなくなるからでしょ。

しかし、引退騒ぎのお陰で

映画の

配給会社のご好意がこれで無になりました。


<追記>

百田さん、

「犯人は在日外国人ではないか」

という、

あんたのでたらめな予想、

外れたぞ。

日刊ゲンダイ
‏@nikkan_gendai さんのツイートだ。

――【事件】超エリート法曹一家の息子も 千葉大集団強姦“犯人の正体” http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/195010 … #日刊ゲンダイDIGITAL〔17:02 - 2016年12月2日 〕—―

この際、小説と一緒に

ツイッターもやめたらどうだ?

津田大介氏が

「この人のアカウントを停止すべき」

と言っていたが、

僕も同感だな。

2016年12月3日昼 記



<追記ー2>

引退宣言を撤回したらしい。

日刊スポーツが「百田尚樹氏「引退はローン終了後」と妻に言われ絶句」と題して

伝えていた(12月04日 23:23)。

記事は、

こんな内容だ。

―― ツイッターで再び引退を宣言していた、作家の百田尚樹氏(60)が4日、ツイッターで、妻に引退を宣言したところ、仕事場のローンを払ってから引退するよう言われたことを明かした。

 「嫁さんに『引退する』と宣言すると、『今年、仕事場作ったばっかりやないか。それとも、あれは浮気用の別宅か!』と一喝された。

 『いいえ、そんなことはございませんです』

 『ほんまか』

 『ほんまです』

 『なら、引退してもええが、仕事場のローンを払い終えてからにせいや』

 『……』」(原文のまま)

 百田氏は1日にツイッターで、引退を宣言していた。その理由として、自著を映画化し、10日に公開されるV6岡田准一の主演映画「海賊とよばれた男」(山崎貴監督)の宣伝から名前を消されたことだとツイートしていた。

 「デビューした時から10年で引退しようと思っていた。夏に10年を迎えてから、ずっと迷っていたが、映画『海賊とよばれた男』の宣伝で名前を消されて、引退を決意した。あの作品には心血を注いだ。入院中にも書いていた作品。それがこんな仕打ちを受けるとは…。もう小説界に未練はない。」(原文のまま)

 百田氏は同日、別のツイートの中で、小説家引退と同時に作品も全て絶版にした上で「週に一回『探偵!ナイトスクープ』の企画会議に出て、『虎ノ門ニュース』とニコ生の『百田尚樹チャンネル』に出演。あとは、本読んで、音楽聴いて暮らす。20年ぶりにネコでも飼おうかな」(原文のまま)などと、引退後の生活プランをつづっている。—―

☆ 記事URL:http://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-161204-0059.html

アホらしい話だな。

引退宣言につき、

及川眠子さんがこんな分かりやすい

批判をしていた。

堪えたのかな。

――ヒット曲出してるのに誰も私のこと知らない。『残テ』のクレジットで名前が出ない。トーク上手なのにテレビに呼んでもらえない。ムカつくぅー。だからもう作詞家やめる!誰にも私の書いたものを歌わせない!!
と、もし及川がごねたら、それを見た百田さんはみっともないと思わないだろうかね?〔14:17 - 2016年12月3日 〕―—

しかし、それにしても

やれ、

「するする詐欺」だの

「得意の作り話くせえ。撤回ばかり想定内だけどな。」

だの言われ、

また、

撤回って、恐ろしくみっともねぇ!

男が廃るって話だな。

「綸言汗の如し」とか言って、

右翼は、

こだわるんではなかったのか、

その辺り?

所詮は、

偽物の右翼らしくはあるが――。

2016年12月5日昼 記

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2 コメント

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是非是非 (こころ)
2016-12-02 21:41:20
引退して下さい。
ついでに籾井もどうぞ道ずれに。
返信する
映画 (こころ)
2016-12-02 21:44:46
もしこちらの映画を観る予定であれば、途中まで読まれたほうが宜しいかと思います。
田中龍作氏より。

映画「この世界の片隅に」異常が当たり前になって行く時代の怖さ ￿

2016年11月28日 23:44

「この世界の片隅に」は満員御礼が相次ぐ。休日は空席を見つけるのが難しい。=28日、渋谷 撮影:筆者=

第二次世界大戦の戦況が悪化の一途をたどるようになった昭和19年(1944年)、主人公の北條(旧姓・浦野)すずは、広島から呉に嫁ぐ。数えで19歳の春だった。

呉の鎮守府(海軍管区統括機関)で軍法会議録事(書記官)を務める夫の北條周作は、幼い頃、広島の橋の上で出会ったすずを見初め、苦心惨憺の末、彼女を探し出したのだった。それゆえ妻への愛情は人一倍深い。

食料が配給制となり、食卓が寂しくなってもすずは工夫を重ねて家族の空腹を満たした。着物はモンペに仕立て直した。当時としては、普通の奥さんだったのである。

昭和19年も押し詰まった頃、すずの幼なじみの杉原哲が訪ねてくる。水兵として乗り込んでいた巡洋艦「青葉」がルソン島西方で破損したため、呉に帰投したのだった。

「死に遅れるゆうんは、やりきれんもんですのう」。杉原はうめく。

周作は杉原を「離れ」に泊めるが、すずにカイロを持って行かせる。寛大だ。

杉原と同衾したすず は「ず~っとこうなる日を待ってたけど、あの人(夫・周作)のことがホンマに好きなんや」と激しく嗚咽する。

翌朝、杉原は「どこでワシは人間の当たり前を見失ったんかのお?お前だけは最後までこの世界で普通におってくれ」と言い残して去って行った。杉原はそのまま帰らぬ人となった。

昭和20年(1945年)になると海軍鎮守府と兵工廠(工場)のある呉は、連日空襲に見舞われるようになる。

焼夷弾が北條家の屋根に落ちたが、大火には至らずに済んだ。 ￿

精緻な時代考証により当時の呉の街並みが、そっくり再現されているという。戦艦大和は呉の海軍工廠で建造された。

すずは姪のはるみを連れて海軍病院に義父を見舞った帰りに空襲に遭う。時限式の爆弾が炸裂。はるみは命を奪われ、すずは右手を失った。

「(義父は)家の火が大きくならんで良かった、と言う。医者は腕の治りが早くてよかった、と言う。皆、良かったと言うが、どこが良かったのか、私には分からんかった」。

異常が当たり前になって行く時代の怖さだ。すずの自問自答はそれを指摘する。

戦争が終わるとすずは真っ先に原爆が投下された故郷の広島に向かった。

後を追って来た周作は橋の上ですず を見つける。二人が初めて出会った場所だ。

すずは言う。「この世界の片隅でウチを見つけてくれて有難う」と。限りなく優しい夫への感謝だ。

原爆で母親を失い腹を空かせた女の子を、周作とすずは呉に 連れて帰った。呉の街に明かりが灯る。戦前と同じ景色が戻ってきたのである。当たり前の尊さが身にしみる― これがラストシーンだ。

極限状況にあっても人間性を失わない人たちがいる。
イスラ エル軍の侵攻(2014年)で家を失ったガザの夫婦は、自分たちも ひもじい にもかかわらず、田中にパンをすすめてくれた。

「この世界の片隅に」は、静かで哀しくそして強烈なメッセージが託された反戦映画である。

~終わり~

http://tanakaryusaku.jp/
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