人殺しをして国士気取り。相手は、無抵抗だったのに

Akiyoshi Komaki 駒木明義 @akomaki さんのツイート。

――プーチン大統領が、相模原の事件を受けて安倍首相にお見舞いの電報を送りました。犯罪を強く非難、遺族にお悔やみを述べ、負傷者に回復をねがう内容です。
http://kremlin.ru/events/president/news/52582 …〔21:06 - 2016年7月26日 〕——

この鳥声（ツイート）を受け、

神田大介‏@kanda_daisuke さんが

――ホワイトハウスだけでなくクレムリンも。国際社会の受け止め方が他の事件と違って見えるのは、規模ゆえにか、障害者が犠牲になった特異性か。〔21:43 - 2016年7月26日 〕——

と問う。

ネトウヨの精神性が生んだ凶悪犯罪ということで、

共通した認識が成立しつつあるのか。

ただ、殺した相手が

重複心身障碍者と言うことで

世界中が

度肝を抜かれている。

どういう人たちがこれ、重複心身障碍者に該当するかと言うと、

重症の知的障碍者たちだ。

どんな人たちかは、

施設で働いた経験のない人には理解しにくいと思う。

「赤子」

を想像すればいい。

すなわち、

植松聖という甘い顔のお兄ちゃんは、

究極の弱い者いじめを

したわけだ。

その理論的支えが

安倍晋三や石原慎太郎、田久保忠衛といった

日本の対米追随主義者たちの言動だ。

たとえば、

弱い者にどんな言葉を

投げかけるべきか、

ネトウヨなら見習うべき見本を石原慎太郎が示している。

こんな具合である。

石原慎太郎は、

1977年環境庁長官時代、水俣病患者さんの手紙に

「IQの低い人が書いたような字だ」

「（患者には）偽患者もいる」などと暴言を吐いた。

この後、

発言をマスコミや患者団体から追求され、

患者さんに直接謝罪した。

下の写真は、

そのときのものだ。


転載元：香山リカ‏@rkayama さんのツイート〔8:49 - 2016年7月27日 〕

こういう

品がなく慎みのない連中が

日本を米国の思いのままに使わせようとしている現実に

楔を打つ必要がある。

今、日本の良心が問われている。

重症の知的障碍者を説明して

「赤子」

を想像すればいいと言った。

しかし、

それは人格がないということではない。

僕は、

知的障碍者の施設で

勇気と知恵、明るさを頂いた。

もし、人格がないなら、

そんな影響、人に与えられるわけないじゃないか――。

現今、日本人が思い悩んでいる

憲法破壊すべきか否か

という課題だって同じ問いを含んでいる。

米国に負けて、

日本人は獅子身中の虫、

戦争犯罪者のことを知った。

いいように日本人は、

国内でふんぞり返っている

獅子身中の虫である売国奴に戦中も戦後も収奪されてきた。

それを理解した限りで、

間違いなく米国の影響を受けたわけだ。

戦後、

その気づきに応じ、

悪逆に

終止符を打った。

その印が

日本国憲法だった。

かつての敵国、米国から影響を受けたって

恥ずべきじゃない。

ただ、いつまでも保身のため尻尾を振るな

と思う。

いつまでも尻尾を振るそやつらこそ

かつての戦犯、

獅子身中の虫どもだ。