のんきに介護

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戦没者追悼式典

2015年08月15日 17時54分36秒 | 天皇制と戦争
松井計 @matsuikei さんのツイートです。

――戦没者追悼式典の陛下のお言葉、〈先の戦争への深い反省〉という文言が入ったね。追悼式でのお言葉で、〈深い反省〉という文言が使われたのは、これが初めてですよ。むろん、これは陛下の現政権への危惧の念と受け止めるべきだろうね。〔12:07 - 2015年8月15日 〕――

ちなみに、

「陛下のお言葉」とは、

次のようなものです。


転載元:千華薫心‏@kaorukochibana さんのツイート〔10:43 - 2015年8月17日〕(出典:東京新聞)


〔資料〕

「天皇陛下、追悼式で初めて「深い反省」に言及 」

   TBSニュース(2015年8月15日)

☆ 記事URL:http://www.1001portails.com/news_tbs_co_jp_rss_tbs_newsi_rdf-t-53849-30817335-%e5%a4%a9%e7%9a%87%e9%99%9b%e4%b8%8b%e3%80%81%e8%bf%bd%e6%82%bc%e5%bc%8f%e3%81%a7%e5%88%9d%e3%82%81%e3%81%a6%e3%80%8c%e6%b7%b1%e3%81%84%e5%8f%8d%e7%9c%81%e3%80%8d%e3%81%ab%e8%a8%80%e5%8f%8a.html#.Vc7_wf4Vicw

 終戦から70年を迎えた15日、政府主催の「全国戦没者追悼式」が開かれました。天皇陛下は、おことばで初めて「深い反省」という言葉を用いられました。

 「さきの大戦に対する深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い」

 全国戦没者追悼式での天皇陛下のおことば。例年、基本的な表現は踏襲されてきましたが、今回初めて「さきの大戦に対する深い反省」という言葉が用いられました。また、「平和の存続を切望する国民の意識」という表現を新たに盛り込まれるなど、戦後70年にあたって例年以上に天皇陛下のお気持ちが強く表れたものになっています。追悼式には遺族ら6821人が参列しました。

 「主人とは短い結婚生活で、きょう会えて、こんなうれしいことはない」(最年長の参列者 松岡せい さん、100歳)

 終戦から70年を迎え、参列する遺族の世代交代が進んでいて、戦没者の妻は14人と、これまでで最も少なくなった一方、戦後生まれは1109人と、初めて2割を超えました。

 「平和が一番だと思うので、それを語り継いでもらって。今後、この子たちが大きくなったときに、子や孫の世代にも伝えてもらえたら」(最年少参列者 宮城天音ちゃん〔3〕の父親)

 戦争の記憶を次世代につないでいくため、今年初めて戦没者のひ孫世代が献花をしました。

 追悼式では、14日に戦後70年談話を閣議決定した安倍総理も式辞を述べました。

 「戦争の惨禍を決して繰り返さない。そして、今を生きる世代、明日を生きる世代のために国の未来を切り拓いていく。そのことをお誓いいたします」(安倍首相)

 安倍総理は今年も歴代総理が盛り込んできたアジアへの加害と反省には言及しませんでした。(15日15:50)


〔資料ー2〕

「終戦の日:天皇陛下おことば全文…全国戦没者追悼式」

   毎日新聞(2015年08月15日)

☆ 記事URL:http://mainichi.jp/select/news/20150815k0000e040171000c.html

 「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。

 終戦以来既に70年、戦争による荒廃からの復興、発展に向け払われた国民のたゆみない努力と、平和の存続を切望する国民の意識に支えられ、我が国は今日の平和と繁栄を築いてきました。戦後という、この長い期間における国民の尊い歩みに思いを致すとき、感慨は誠に尽きることがありません。

 ここに過去を顧み、さきの大戦に対する深い反省と共に、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心からなる追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。

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