のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

【必見】 フランスFR3放送 / 「フクシマ・地球規模の汚染へ」

2014年03月14日 09時44分52秒 | 原子力発電
フランスFR3放送「フクシマ・地球規模の汚染へ」


サイト「とある原発の溶融貫通(メルトスルー)」に

放送内容の

書き起こしがされてます。

☆ 記事URL:http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7582792.html

日本が

如何に情報統制され、

国民に

事実が伝えられていないかを

実感できる

番組です。

当事国なのに目隠しされていることさえ

気付かないように

されています。

あまりの酷さに戦慄を覚えました。

昨日、拙稿「南相馬の黒い粉は、ウラン、プルトニウムを含んでいました」

で触れた大山こういちさんが

ビデオ・タイム8:10頃に登場なさいます。

――大山弘一さんは原発事故以来、ここに一人で住んでいる。

「15年前にここに来て、チェーンソーで土地を切り開きました。この家は自分で建てました。庭も家も全部、自分で設計しました」

大山さんの家計は、惨憺たるものだそうだ。補償はなく、顧客もないので、収入はゼロ。しかし税金は今でも毎年取られる。テラスの線量は強烈だ。基準値の40倍を超える。

「素敵な家ですから、売りに出してはいかがですか?」

「誰も買いたがりませんよ」

「どうして?」

「だって、放射能汚染してますもの。放射線管理区域内です。ここの家を買う人なんていません」――

ということです。

大山こういちさんと言っても

知らない人が

いらっしゃると思います。

そういう方は、

参考までに次に紹介する拙稿を

読んでみて下さい。


☆「大山こういち氏 / 『足裏被ばく限度年1㍉を求める』」

   *http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f27247af332b23b1c32aafcb460590fc

鋭い方でしょ?

ビデオの、

――顧客もないので、収入はゼロ。しかし税金は今でも毎年取られる――

という解説にある事情を知って、

今更ながら、

強い不条理を感じました。

どんなに賢明で、

自立心に富んだ方であっても

放射能には勝てません。

有効な対抗策は、

避難しかないのです。

それを

福島医科大学付属病院病院長・鈴木眞一氏のように、

「放射線は目に見えません。放射線による被害は、すぐには現われません。ですから事故当初、みなさんが心配をされたのは普通です。しかし、私の個人的意見ですが、放射線よりも放射線への恐怖の方が日本人に大きな影響をもたらしています。放射線を怖がるのが、一番いけません。わかりますか?」(ビデオタイム37:00~参照)

と言ってしまったのでは

「放射線障害」

に負けるという運命に

飲み込まれてしまうだけです。

トラックに正面衝突しそうになったとき、

身をかわそうとするでしょう。

それが正解なんです。

もし、逃げないで、

トラックの前に立ち塞がれば、

轢かれてしまうか、

撥ね飛ばされてあの世行きです。

怖がることで

命が救われるのです。

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