のんきに介護

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脱原発は、一緒になって訴えるのは変なのか ~ 河野太郎の巻

2015年11月22日 03時56分44秒 | 原子力発電
毬谷友子
‏@mariyatomoko さんのツイート。

――河野太郎行革相、東電株所有「株主総会で発言しようと」:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASHCN5Q07HCNULFA02B.html …

あーなんかもう、本当に がっかりだ。〔12:04 - 2015年11月21日 〕――

この「一緒になって訴えるのは変」という発想が

組織犯罪処罰法の改正への

積極姿勢に結びついているのかもしれない。

「一緒になって」行動する限り、

そこに

共謀性が認められるってことだね。

新聞報道によると、

彼がパリ同時多発テロ後、

共謀罪創設に関して、

「国際テロリズムと戦うためには、日本だけが穴がある状況になってはいけない」

などと言っている

(下記〔資料ー2〕参照)。

僕に言わせれば、

過剰な用心だ。

その過剰さが民主主義を根柢から

根絶やしにする可能性があるとは考えないのだろうか。

穴があるかどうかなど、

一体、この男は、

そもそも検討したことがあるのか。

反原発など

庶民が

「一緒になって訴える」ことについては

否定的な彼も

取り締まりにあたっては、

協力的。

ほとんど何も考えず、

蟻の一穴に注意を払いますってことだろう。

要するに、

権力に対しては、

どこまでも忠実な御用聞きでしかない。

河野に関し、

天木直人さんがサイト「新党憲法9条」において、

こんなことを言っている。

「傲慢な奴ほど権力に弱い」と。

☆ 記事URL:http://new-party-9.net/archives/2945

傲慢さは、

核廃棄物のリサイクルの

無茶を説きながら、

決して脱原発を言わない政治姿勢に

明らかだったというわけだな。

脱原発の

闘士であるように見せかけて

裏切る。

それが自分には許された権利であるかのように

振る舞えるのは、

相当に傲慢である証拠だ。


〔資料〕

「河野太郎行革相、東電株所有『株主総会で発言しようと』」

   朝日新聞(2015年11月20日23時58分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASHCN5Q07HCNULFA02B.html


 20日に発表された閣僚の資産公開で、河野太郎行政改革担当相が東京電力株を100株所有していることが分かった。河野氏の妻も東電株500株を所有している。「脱原発」が持論の河野氏は同日の記者会見で、東電株を持っている理由を問われ、「東京電力の株主総会に行って、いろいろ言おうと思って買った」と説明した。

 ただ、「実際に(東電の株主総会に)行ったら、多くの方がかなり過激な発言をしていた。一緒になって何か言うのも何だなと思って、言わずに帰ってきた。以後、そのままになっている」という。


〔資料ー2〕

「共謀罪:「テロ対策として議論の必要ある」公安委員長」

   毎日新聞(2015年11月19日 22時59分)

☆ 記事URL:http://mainichi.jp/select/news/20151120k0000m010130000c.html

 河野太郎国家公安委員長は19日、BS朝日の番組収録で、共謀罪を含む組織犯罪処罰法改正案について、「どういうやり方がいいのか議論をする必要がある」と述べ、国内テロ対策の一環として議論するべきだとの考えを示した。河野氏は「国際テロリズムと戦うためには、日本だけが穴がある状況になってはいけない」と語った。


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