のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

人は、なぜ、長いものに巻かれるように、支配者のイデーを語りたがるのか

2015年03月30日 10時29分48秒 | 日々の思い
ネトウヨは、

1%しかいないと言う。

コアなネトウヨは、

確かにその通りだろう。

しかし、普通の人も時たま、

なぜか、

「上から目線」を

好んでいるように見える。

思うんだけど、

その「上から目線」ってやつが

人をネトウヨに引き込む

誘引剤になる当体のものかもしれない。

それによって自分を大きく見せることができるからだ。

たまたま見つけた

土佐の酔鯨@tosasuigei さんのツイート、

――テレビ局のシナリオに沿った発言をしなかったことを“放送事故”と呼ぶとは。第三者の視聴者のくせにどこまでテレビ局側の視点で番組を見ているのか。〔11:18 - 2015年3月29日 〕――

に、その原型を見た。

視聴者は、

識者として“モノ言う”正直者の古賀茂明さんより、

出演者にあれこれ陰で指示を出しうる

放送局側に

自分をなぞらえたがる。

それは、

力に憧れる

幼児の心理傾向に同じだ。

正義は、

正義だから人を惹きつけるのでなく、

パワーがあるから正義だ、

というわけだな。

逆に言えば、

パワーのないものは、

正義でない!

これが

子ども目線ってやつだ。

政府が

年金資金を株式市場に投入するにあたって、

リスク概念を変更したのには、

そのような

心理的な原理を当て込んでの側面もあるだろう

(拙稿「そもそも総研/『年金を株式で運用する政府の(リスク)説明に変更』」参照。
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/8e5ec9db12aa5536783423c2d38aa782)。

すなわち、視聴者に

官僚の「上から目線」を共有させ、

年金崩壊の

苦痛を麻痺させる麻薬のような役割りを期待して、

優越感を付与したってことだ。

確かに、

官僚からすれば、

自分の失敗を糊塗するために

国民の虎の子を

犠牲にすることなど意に介しないのが自然の姿だろう。


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