転載元:非一般ニュースはアカウント凍結@kininaru2014111さんのツイート〔11:36 - 2016年12月31日 〕
小林 順一
@idonochawan さんが
こんなツイート。
――ゲンパツが事故を起こせば、最も貧しく最も力の無い人々が最も苦しめられることになる〔22:17 - 2017年1月1日 〕—―
貧しく、力の弱い者が
割を食う。
キャロライン・フィリップスさんが証言する。
小林氏が翻訳した記事「【 放射線が子どもたちを攻撃するメカニズム・第2部 】《6》」に
次のような記述があった。
――これまでチェルノブイリ周辺で通学している子供たちは、汚染されていない食材を使った学校給食を提供されていましたが、その財源の一部は政府の補助金であることは、前回の議論でお話した通りです。
ところがこの補助金が打ち切られることになりました。
経済的な事情により、子どもたちには汚染されていないことが確実な食材を使った学校給食がもはや提供されないことになります。
そうなれば母親たちは子どもたちの口に、チェルノブイリ周辺で栽培収穫された作物が入っていくことを避けることが出来なくなります。
こうした人々の多くが暮らすのが、チェルノブイリの事故が発生した後、危険なのか安全なのか判然としない、いわゆるグレーゾーンです。
彼らにはこれまで政府から補助金が支給されてきましたが、現在はもう支給されておらず、その事が子供たちが口にする食物の選択に影響を与えることになりました。
今や子供たちは放射性物質に汚染されている食物を口にせざるを得なくなっています。—―
☆ 記事URL:http://kobajun.chips.jp/?p=28685
旧ソ連では、
チェルノブイリ周辺で通学している子供たちに
放射性物質に汚染されている食物を口にさせないようにしていた。
しかし、
今は、補助がなく、
そのような食物でも口にさせざるを得なくなっているという。
長い年月の経過で
救おうとする側の力が尽きてしまう
という話だ。
日本では、
放射性物質に汚染されている食物を口にさせないどころか、
端から安全を謳い、
放射性物質による汚染という過酷な現実は、
「風評被害」
という言葉に閉じ込めようとする。
そんな国にあって、
「最も貧しく最も力の無い人々が最も苦しめられることになる」
という結果は、
政府と東電の協力の下、
意識的に生み出されるだろう。
まさに
「国民の生活を守る」ことが
罪悪視される
ありにままの日本の姿だ。
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