米国のISとの闘いって、茶番か…

岩上安身 ‏@iwakamiyasumさんのツイート。

――必読。一年間に9000回も砂漠を空爆してISを倒せない、と言ってたのに、ロシアの一週間の空爆に大慌て。日本を含む欧米の茶番のひどさ。RT @1691S: 【(モスクワは) ワシントンに、うせろと言うべき】http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-1bcc.html …〔2:29 - 2015年10月13日 〕――

一体、米国が中東をなぜ、攻撃対象にしているのか――。

上掲ツイートがリンクする

サイト「マスコミに載らない海外記事」によると、

「Strategic　Culture　Foundation 」

というサイト記事の要点は、

「欧米が支援するいわゆる自由シリア軍は“幻の軍隊”にすぎないようだ」

ということだ。

☆　記事URL:http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-1bcc.html

☆　元記事URL:http://www.strategic-culture.org/news/2015/10/11/tell-washington-get-lost.html


すなわち、穏健な反政府派こそ、

ロシアが空爆した過激派だったということなのか――。


上掲、ツイートがリンクする記事が教えるように、

我々は、

良いように情報操作されているのだろう。

たとえば、

次のようなこと、ほとんどの日本人はみんな、

考えたことがないのではないか。

米国と

isの癒着した構造があればこそ、

大量のトヨタ車が

is戦闘員の手に渡ったといったようなことだ。

すなわち、米国の国務省が1枚、噛んでると考えれば、

納得できるのだ。

事実、そういう説明をしている

政治学者が米国にいる

（下記「資料」参照）。

しかし、日本人である我々は、

ほとんどその手の情報に接したことがない。

そればかりではない。

ヨーロッパ版TPPである、TTIPに反対する大規模デモがおこなわれていることさえ

十分に伝えられていない。

もっと我々は、

怒るべきだ。

ヨーロッパと日本、彼此の大きなギャップを感じる。

ちなみに、

「News23」によると、

マンガ『はだしのゲン』は、

中国では中国語版刊行の認可が当面おりていないそうだ。

日本は、

他国の情勢がよく分からない。

逆に、

他国にも日本のことが良く伝わっていないということか。


〔資料〕

「米政治学者『ＩＳ戦闘員に大量のトヨタ車を供与したのは米国務省』」

　　　サイエンス（2015年10月13日 00:06）

☆　記事URL: http://linkis.com/jp.sputniknews.com/s/JO6Pk

米国にあるロン・ポール平和・繁栄研究所の政治学者らは「なぜ『ＩＳ（イスラム国）』の戦闘員らが、自分達の部隊でトヨタのピックアップやオフロードカーを大量に使っているのか」という問いに対し一つの答えを出した。それによれば「米国務省と英国政府自身が、それらを『ＩＳ』に供与した」のだという。



原因は、2013年から2014年にかけて米英当局が、トヨタ製ジープなどを、アサド政権に反対して戦っている「自由シリア軍」に供与していた事にあった。先に米国政府は、トヨタに対し「なぜあれだけの数のトヨタ車を『ＩＳ』は手に入れる事が出来たのか」について説明するよう、公式の質問書を送ったが、トヨタ側は「わからない」と回答している。


トヨタ、自動車売り上げで世界第一位から陥落
これに対し、ロン・ポール平和・繁栄研究所の専門家達は、2014年に米国のラジオPublic Radio International,が放送したシリア革命在野勢力連合のオウバイ・シャフバンダル顧問へのインタビュー内容、及び新聞「インディペンデント」の記事をもとに、結論を出した。このインタビューの中で、シャフバンダル顧問は「米国務省は、43台のトヨタ車を含め、アサド政権に反対するシリアの在野勢力への援助を再開した」と述べた。供給先のリストには「自由シリア軍」も入っており、彼らにも、オフドードカー（Land Cruiser）やピックアップ（Hilux.）が送られたという。

また英国の新聞「インディペンデント」は、2013年「暴露；欧米はシリア蜂起軍に何を与えたか」と題された記事の中で「英国政府は、在野勢力蜂起軍に、800万ポンドの援助をした」と報じ、援助には、弾道保護機能を持った車両、防弾チョッキ20組、トラック4台（25ｔトラック3台と20ｔトラック1台）、オフロードカー6台、非装甲仕様のピックアップ５台が含まれていることを暴露した。