のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

自公は、舛添のような吝嗇家を、それと承知で担いでいたはず。なぜ今になって辞めさせるのか

2016年06月14日 16時27分04秒 | オリンピック
下の動画は、

2014年2月2日、銀座4丁目での

安倍某の舛添応援演説です。



なかなか力がこもっています。

然るに、

今やいじめの対象です。

これにつき、

Value Added News @ValueAddedNews さんの

こんなツイート。

――😪舛添がケチであることも、愛人に非人道的対応をしていたことも知事になる前からわかっていた。自公はそんな奴を担いどいてなぜ今になって辞めさせるのか、説明しなければならない。〔13:15 - 2016年6月14日 〕――

想像するに、

森喜朗との不和ってのが

舛添の

ハリネズミ状態の最大原因では?

東京オリンピックの大会運営費、当初見込みの6倍で財源1兆円不足に

舛添が待ったをかけたと言います。

これって、

知事としてよくやっている

証拠じゃないですか。

そもそも舛添問題が大きくなったのは、

週刊誌でのスクープからです。

近くにいる人間が

意趣返しにしたんじゃないですかね。

森喜朗が

舛添について

「彼は、よくやっているのにね」

とにやにやと笑いながら言っていたのを思い出します。

あれはリークしたものの顔じゃないですかな。

思い通りに動かない舛添に業を煮やし、

公私混同のスキャンダルをリークされたのじゃないか、

そう思えて仕方ありません。

実際、

森某にすれば、

甘利の復帰や高市早苗の1億円疑惑やパナマ文書から目をそらせるためという

自民党ならではの

“大義名分”があったことも影響していたはずです。

これで、

舛添のゲームオーバーとして

彼の政治生命を奪っていいものなのでしょうか。





<追記>

国会中継さえしない

NHKが

舛添を追求する

都議会を

実況中継しているらしい。

こうなると、

娯楽だな。

火あぶりが楽しいんだ!

Value Added News @ValueAddedNews さんの

ツイート。

――😌最近の「辞任劇」ってこんなのばっかり。途中から「事実」はどうでもよくなって、あとから考えると「何で辞めたんだっけ」って感じ。

「自分の子どもがマスコミに追いかけられ泣きながら帰ってくる。殺害予告までされている」〔0:08 - 2016年6月15日 〕――

石原や甘利、森といった

巨悪については、

何一つ、批判しないマスコミが

子どもをイジメ倒すように舛添を辞任に追い込むって、

最悪じゃないか。

我々は、

舛添要一ばかりでなく、

歴代知事がどのようであったか

思い出そう。

G.D.Greenberg @G_D_Greenberg さんが

情報提供してくれている。

――石原慎太郎「女性が生殖能力を失っても生きているのは罪だ」。猪瀬直樹「仕事をしない専業主婦は、パートでもなんでも仕事をして社会人になってください」。舛添要一、89年の女性議員の大量当選に「だけど、あのオバタリアンは全部“あがった”人ばかりなんでしょう」〔21:39 - 2016年6月14日 〕――

2016年6月15日未明 記




<追記-2>

舛添が辞任を決めた後になって、

マスコミが

森喜朗との不和の

要因だろう

東京オリンピックの競技場建設費につき、

舛添が

待ったをかけた

事実を報道している

(下記〔資料〕参照)。

英国のガーディアン紙によれば、

「Masuzoe had been a critic of the ballooning costs of hosting the Olympics, and successfully pressured organisers into moving the venues for some events to other locations instead of building new facilities.(舛添は、東京五輪の開催費用が高騰することに批判的だった、一部の競技につき、会場を変更することで、施設の新規建設を回避するよう組織委に圧力をかけてきた)」

ということだ。

☆ 記事URL:https://www.theguardian.com/world/2016/jun/15/tokyo-governor-yoichi-masuzoe-resigns-expenses-scandal?CMP=twt_gu

横田一なる人物が結果論を振り回し、

舛添を責めまくっているのと

大変な違いだ。

たとえば、

同氏は、

「結果として5輪費用は拡大しているのですから、

まともに仕事をしていなかったことになります」

(6月16付〈15日発行〉日刊ゲンダイ記事「問題は史上サイテー知事が辞めた後だ」の小見出し「自公の候補者を勝たせたら最悪事態が待っている。都民の血税が財布代わりにされ、薄汚い5輪利権に消えていく」の記述参照)

と述べる。

つまり、過程は、

見ないという宣言だ。

その結果、森ごときに池に蹴り落された舛添に

石を投げつけたことになる。

これって、

リンチに加担する行為以外の何物でもない。

しかも後任者がもし、

自民党推薦の候補者ならば、

もっと凄まじいYesManが着任するのではないだろうか。

横田氏は、

ジャーナリストとして、

それをどう考えているかが問題だ。

☆ 記事URL:https://www.theguardian.com/world/2016/jun/15/tokyo-governor-yoichi-masuzoe-resigns-expenses-scandal?CMP=twt_gu


この問題について、

兵頭正俊@hyodo_masatoshiさんが

痛烈な

総括をしている。

――現在、日本で一番悪人だと思われている小物。スピン舛添。本人は慎太郎を、遙かに小さく踏襲しただけ。慎太郎には通じて舛添には許されぬ不思議。それは舛添がスピンだったから。今までストライクだったのに、危険球といわれて退場させられた男。〔20:10 - 2016年6月15日〕――

この見方には僕も賛成だな。


2016年6月15日夜 記



〔資料〕

「『無駄な税金使わない』舛添氏、大量得票からの転落劇 」

   朝日新聞(2016年6月15日12時02分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASJ6H3CWYJ6HUTIL00J.html

 国際政治学者から参院議員に転身した舛添氏は2014年2月、金銭授受問題で前知事が辞職したことに伴う知事選で211万票を得て初当選した。同年11月には「無駄な税金は使わない」と、20年東京五輪・パラリンピックの3競技施設の建設を取りやめ、約2千億円のコスト削減を主導した。

 都が建設費の一部負担を求められた新国立競技場についても、「一生懸命働いた皆さんの税金を1円たりとも無駄にさせない」と述べ、総工費が高騰した旧計画の白紙撤回に向けた議論に火を付けた。

 昨年秋から、政治資金や高額出張をめぐる問題が次々と浮上。パリやロンドンへの視察では往復266万円の航空機のファーストクラスに乗り、1泊約20万円のスイートルームに宿泊。今年4月1日の記者会見では「無駄は排しますが、必要なことは必要だ」と述べた。


© 朝日新聞 登庁する舛添要一東京都知事=15日午前9時24分、東京都庁、小玉重隆撮影

 都庁と神奈川県湯河原町の別荘との往復に公用車を使い、家族で泊まった千葉県内のホテルの費用を政治資金から支出していたことが判明し、都民らの批判が高まるなか、舛添氏は5月20日の会見で「いい仕事をして都民の信頼を回復したい」と謝罪。同月27日の会見では「全くの誤解もある」「疑惑でも何でもないものもある」と強気だった。

 舛添氏の依頼で一連の疑惑を調査した弁護士は6月6日に調査報告書を公表。一部の支出について「不適切」と指摘したが、いずれも「違法性はない」と結論づけた。同10日の会見では「知事になってからは相当頑張って仕事をしたつもりなんです。そういうことでお返しをしたい。死んでも死にきれない」と述べていた。






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