のんきに介護

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日刊ゲンダイ:高橋乗宣さん / 「世界の発展の否定に等しい米国第一容認」

2017年01月14日 13時25分52秒 | 世界情勢(ウクライナ)
高橋乗宣さんは、

TPPとの関連ではどのような

立ち位置だったのか。

トランプがトヨタ攻撃をしたのは、

NAFTA(北米自由貿易協定)によって、

アメリカの製造業が

打撃を受けるという判断があるからだ。

メキシコから

米国への輸出関税ゼロが撤廃されたら

日本企業は

大打撃を受けることになる。

だから何?

NAFTA賛成ということだろうか。

しかし、そんなこと言い出したら、

TPPも賛成でなければ

筋が通らない。

高橋氏は、

賛成していたのだろうか。

TPPは、

「嘘つくな」

ということで

自民党への批判が強かった。

したがって、

そのときは黙っていたのだとしたら、

とても卑怯な人だと思う。

「世界の発展の否定に等しい米国第一容認」

という氏の記事を読んで、

この人は、

新自由主義に賛成しているのだと

分かった。

しかし、ならば、

安倍晋三と近いはずだ。

片山さつきの

生活保護に値する貧困か否かの判定にも

陰ながら

応援していたということなのか。

人間不信になりそうだな。

「米国第一」は、

ナショナリズムの精神だ。

かつて

戦争を正当化した。

しかし、安倍晋三との

非親和性を見て分かる通り、

必ずしも

ファシズムを支えるとは決まっていない。

もう少し、

ポジティブに受け止められないものか

と思う。

この人もオバマ大統領の

クールさと

引き比べて

トランプは駄目と言っているのか。

ならば、

下の画像をじっくり見て欲しい。

核への抵抗のなさが

窺がえる。




〔資料〕

「世界の発展の否定に等しい米国第一容認」
 
     高橋乗宣さん・文:コラム「日本経済 一歩先の真相」

   日刊ゲンダイ(2017年1月13日付〈12日発行〉)


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