のんきに介護

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稲田防衛相 / 「9条上問題になるから『武力衝突』使う」(殺人を『永久睡眠』と言い換え、免罪のため殺人罪と別ものと言い張るのと同じ)

2017年02月08日 17時11分22秒 | 安倍某とそのお友達
ふじおか義英 野党共闘を長野県でさらに!@fujioka4649 さんのツイート。

――これは問題発言だ!現地で戦闘行為が頻発していても、政府が「殺傷行為」や「武力衝突」ですと違った表現をすれば、自衛隊派兵を続けられることになる。自衛隊員はたまったもんじゃない。
「9条上問題になるから『武力衝突』使う」 稲田防衛相
http://www.asahi.com/articles/ASK2834BRK28UTFK006.html …〔17:08 - 2017年2月8日 〕—―

この論理、

憲法を踏みにじっても嘘をつけば、

憲法違反ではないことになる。

まさに

安倍のいつもやっている

ごまかしだ。

種明かしするところまで同じだ。

安倍も

福島の汚染状況につき、

「アンダ-コントロール」と言わなければ、

オリンピックを招致できなかったからと種明かしした。

どこまで、

人は不誠実になれるのか、

何だか実験をしているようだ。

総理も総理なら、

手足となって動くはずの防衛大臣も防衛大臣だ。

己の保身のみに執着して

周りを犠牲にする。

こんな為政者に一体、防衛など任せられるものか。

問題となった稲田大臣の国会答弁、

動画を通して振り返ろう。

防衛省は、

7日、廃棄されていた自衛隊の南スーダン派遣施設隊の日報が統幕のなかで電子情報の形で見つかったとして

一部黒塗りで開示した。

それに関して、

まずは、小山展弘議員の質疑に対する答弁。

この中で、

「事実行為としての殺傷行為はあったが、

憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから、武力衝突という言葉を使っている」

という説明があった

(同議員の質疑は、ビデオタイム、2:34:25まで)。



日本は、

何かにつけて米国を模範にしたがる。

ならば、

次の一点、是非覚えておくべきだ。

銃の所持がなぜ許されるのか――。

それは、

とんでもない為政者が出てきたとき、

銃を持って抵抗するためだ。

恐らく、この地、日本がまさに米国の領土なら、

安倍一味を

銃で一掃することになるだろう。

それほどの不合理を

安倍政権は犯している。

自衛隊員を危険なPKOに送り出してるクセに

報告を読んでない?

そんな言い訳が通用すると考えている

防衛大臣など、

百害あって一利なしだ

(下記〔資料〕参照)。

国民の命など、

危険にさらすことに何の痛みも感じていない

人間の証だ。

最初から

嘘ついてやろうという根性だから

「南スーダンPKO(国連平和維持活動)の日報」に目も通さず、

派遣を決定できたわけだ。

ちなみに、

下の画像は、

問題の「南スーダンジュバでの日報」だ。


転載元:かばさわ洋平@ykabasawaさんのツイート〔22:25 - 2017年2月8日

これによると、

はっきりと「激しい銃撃戦」と記されている。

この記述を

「戦闘」でなく、

「衝突」と読み替えたに等しい結果になっている。

説明を求められるや憲法9条を持ち出し、

事実関係を確かめられるや、

日報は

見てなかったという。

どこまで

とぼけるつもりだ。

はるみ @harumi19762015 さんが

――陸自の隊員さんが記した日報には「激しい銃撃戦」「駐屯地から200mに砲弾」「戦車や迫撃砲による激しい戦闘」と記載されているという。
助けてくれ、帰してくれとも言えない隊員さんの悲鳴だよ〔16:00 - 2017年2月8日 〕—―

とツイートしている。

為政者なら、

国民の声を聞いたらどうだ。


<追記>

2月9日、後藤祐一議員の質疑があった

(同議員の質疑は、ビデオタイム、52:23まで)。

質疑のまとめとして、

稲田大臣の辞任要求があった。



2017年2月16日未明 記




〔資料〕

「稲田氏がまだ見ぬ南スーダン日報“びっくり”な中身」

   テレ朝(2017/02/08 11:51)

☆ 記事URL:http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000093922.html

「廃棄した」としていた南スーダンPKO(国連平和維持活動)の日報が見つかった問題に関連して、稲田防衛大臣は8日午前、「日報は見ていない」などと発言し、野党は批判を強めています。

 民進党・小山衆院議員:「モーニングレポートや日報、これは一次情報、ご覧になったか、ならなかったのか」
 稲田防衛大臣:「今、お尋ねのモーニングレポート、現地の派遣部隊が作成をしていた、ご指摘の日報そのものについて(当時)見たということではない」
 民進党・小山衆院議員:「びっくりするものだ」
 去年7月にアフリカ・南スーダンの首都ジュバで200人以上が死亡した大規模な戦闘が起きた時期に陸上自衛隊の派遣部隊が付けていた日報が見つかったことを受けて、民進党は稲田大臣を追及しました。稲田大臣はこれまで「戦闘行為はなかった」と説明していましたが、「日報は見ていない」と答弁したことで、野党側は発言の根拠を示すよう求めています。


〔資料ー2〕

稲田防衛相:「9条上問題になるから『武力衝突』使う」

   朝日新聞(2017年2月8日13時59分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASK2834BRK28UTFK006.html 

南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊の日報で現地の「戦闘」が報告されていた問題に絡み、稲田朋美防衛相は8日の衆院予算委員会で「戦闘行為」の有無について、「事実行為としての殺傷行為はあったが、憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから、武力衝突という言葉を使っている」と述べた。
 PKO参加5原則では、紛争当事者間の停戦合意が参加の条件で、「国際的な武力紛争の一環として行われる、人を殺し、または物を破壊する行為」という、政府が定義する「戦闘行為」があった場合、自衛隊はPKOに参加できない。稲田氏の発言は「参加ありき」で現状を判断しているとも受け取られかねない内容だ。
 民進党の小山展弘氏に答えた。稲田氏は一方で、日報で報告された昨年7月に大規模な戦闘について、「法的な意味における戦闘行為ではない」との従来の政府見解を述べた。
 また、防衛省が現地部隊の報告文書をいったん「廃棄した」としながら公表したことについては、「文書管理規則にのっとり管理している。隠蔽(いんぺい)との指摘は当たらない」と答えた。

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