岡野八代@yot07814さんのツイート。
――わたしも、初めて、レズビアンとして発言します。不特定多数の知らない人の前で、性的マイノリティであると公言するのは初めて。何年も(いや、何十年だ)毎日のように悩んできた。その一端もお話しできませんが、差別がいかに差別される側の内面に深く突き刺さり続けるか、少しでも訴えたい。〔23:48 - 2018年7月26日 〕――
続けて、
こう仰います。
――こんな議員を擁護している自民党にも、わたしは心からの怒りと共に、ずっと恐怖を抱いてきました。恐怖からの自由、これは生存権にも関わる大切な自由のはずです。〔8:01 - 2018年7月27日 〕――
相当な覚悟をもって、声明文を自民党に持ち込んだだろうに、
受け取りを拒否されたようです。
この点、
Ikuo Gonoï@gonoiさんが
次のように
ツイートされていた。
――自民党本部に申し入れを行った自治体LGBT議員連盟のみなさん。なんと自民党は声明文を受け取り拒否。公益を担う与党が受け取り拒否したということは、LGBTの存在を日本で否定したのと同じ。許しがたい。この国にはマイノリティがいてはいけないのか。
#0727杉田水脈の議員辞職を求める自民党本部前抗議〔19:59 - 2018年7月27日 〕――
なぜ、党は、
受け取りを拒否したのでしょうか。
カミングアウトするって、
とても勇気がいることです。
例えば、
万引きで捕まった青年が自殺する事件がありました。
何を盗んだかと言うと、
『バラ族』
という同性愛者が読む本です。
青年は、
お金がなかったわけではありません。
本屋の店員に
自分が同性愛者であることを疑われるの恐れたのです。
そして万引きで捕まって、
次に何を怖れたかと言うと
親御さんに同性愛者だと知られるのを怖れたのです。
それで命を絶ちました。
この青年には勇気が不足したのでしょうか。
不足したのは、
周りの人間の理解ではないでしょうか。
この事件については、
ミスターK@arapanmanさんがツイート。
――1983年、『薔薇族』を万引きして見つかった高校生がビルから飛び降り自殺。痛ましい。ゲイであることを知られたくないから買わずに万引きし、見つかって親が呼び出され、親にゲイであることを知られるのが辛くて自殺ということだろう。少年の死を受けて編集の方は偏見をなくしてやると決意。 #ETV特集〔21:35 - 2018年6月21日 〕――
同性愛者が自殺しやすい点については、
こんな報告があります。
すなわち、Kanade Akiyoshi@KanadeAkiyoshiによると、
――返信先: @quitamarcoさん
「大阪・ミナミの繁華街で2008年、宝塚大学看護学部の日高庸晴教授らが15~24歳の男女約2000人を対象に実施した街頭調査」では、「性的マイノリティの男性は、異性愛者の男性と比べて自殺を図るリスクが約5.9倍」
#BFJ_LGBT https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/suicide-lisk?utm_term=.qiO4LwqmAq … @togemaru_kから〔1:49 - 2018年7月24日 〕――
自殺する率に、
確率的に見て有意な差があるなら、
それは、
個人の資質に還元して考えてはいけないんではないでしょうか。
もちろん、
身近に自殺した者がいる場合は、
確率的に考えることにつき、抵抗されるでしょうね。
この点、
北丸雄二@quitamarcoさんは、
こう述べられます。
――自殺率が高いとかどうだとか、ほんとの問題は、率じゃなくて自殺するやつがいるということなんだ。目の前で死なれてみ。3倍とか6倍とかじゃない、それは100%の死だ。データがどうのこうのと別に、死ぬな、どうにかなる、と止めたくなるのが人情だろ。データなんぞ、止めた後で百でも見してやるわ。〔1:39 - 2018年7月23日 〕――
しかし、確率的に高いというデータを知ることで、
当事者の弱さが問題なのではない、
生きにくい社会にむしろ問題があるという風に新たな認識を促される
ということはあります。
どうすれば、
人々の間にある溝を埋められるのでしょう――。
松浦大悟@GOGOdai5さんが
こんな問題提起をされていました
(同氏のツイート〔9:09 - 2018年7月28日 〕参照)。
オープンな議論こそ、溝を埋めるでしょう。
そういう意味では、
LGBTの方たちの声明を受け取ることを拒否した自民党の視野の狭さには、
残念なものがあると改めて強く思いました。
<追記>
<追記-2>
ゆみ@yumidesu_4649さんのツイート。
――事前に抗議声明文を届けることは報告されていたのに、それでも自民党は職員が対応しなかった。そして本部前の警備員に門前払いをさせようとして、一旦は受け取りを拒否した。しかも、最終的に抗議声明文を受け取ったとはいえ、それは警備員が預かっただけだった。これが政権与党の取るべき対応なのか。〔1:12 - 2018年7月29日 〕――
――わたしも、初めて、レズビアンとして発言します。不特定多数の知らない人の前で、性的マイノリティであると公言するのは初めて。何年も(いや、何十年だ)毎日のように悩んできた。その一端もお話しできませんが、差別がいかに差別される側の内面に深く突き刺さり続けるか、少しでも訴えたい。〔23:48 - 2018年7月26日 〕――
続けて、
こう仰います。
――こんな議員を擁護している自民党にも、わたしは心からの怒りと共に、ずっと恐怖を抱いてきました。恐怖からの自由、これは生存権にも関わる大切な自由のはずです。〔8:01 - 2018年7月27日 〕――
相当な覚悟をもって、声明文を自民党に持ち込んだだろうに、
受け取りを拒否されたようです。
この点、
Ikuo Gonoï@gonoiさんが
次のように
ツイートされていた。
――自民党本部に申し入れを行った自治体LGBT議員連盟のみなさん。なんと自民党は声明文を受け取り拒否。公益を担う与党が受け取り拒否したということは、LGBTの存在を日本で否定したのと同じ。許しがたい。この国にはマイノリティがいてはいけないのか。
#0727杉田水脈の議員辞職を求める自民党本部前抗議〔19:59 - 2018年7月27日 〕――
なぜ、党は、
受け取りを拒否したのでしょうか。
カミングアウトするって、
とても勇気がいることです。
例えば、
万引きで捕まった青年が自殺する事件がありました。
何を盗んだかと言うと、
『バラ族』
という同性愛者が読む本です。
青年は、
お金がなかったわけではありません。
本屋の店員に
自分が同性愛者であることを疑われるの恐れたのです。
そして万引きで捕まって、
次に何を怖れたかと言うと
親御さんに同性愛者だと知られるのを怖れたのです。
それで命を絶ちました。
この青年には勇気が不足したのでしょうか。
不足したのは、
周りの人間の理解ではないでしょうか。
この事件については、
ミスターK@arapanmanさんがツイート。
――1983年、『薔薇族』を万引きして見つかった高校生がビルから飛び降り自殺。痛ましい。ゲイであることを知られたくないから買わずに万引きし、見つかって親が呼び出され、親にゲイであることを知られるのが辛くて自殺ということだろう。少年の死を受けて編集の方は偏見をなくしてやると決意。 #ETV特集〔21:35 - 2018年6月21日 〕――
同性愛者が自殺しやすい点については、
こんな報告があります。
すなわち、Kanade Akiyoshi@KanadeAkiyoshiによると、
――返信先: @quitamarcoさん
「大阪・ミナミの繁華街で2008年、宝塚大学看護学部の日高庸晴教授らが15~24歳の男女約2000人を対象に実施した街頭調査」では、「性的マイノリティの男性は、異性愛者の男性と比べて自殺を図るリスクが約5.9倍」
#BFJ_LGBT https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/suicide-lisk?utm_term=.qiO4LwqmAq … @togemaru_kから〔1:49 - 2018年7月24日 〕――
自殺する率に、
確率的に見て有意な差があるなら、
それは、
個人の資質に還元して考えてはいけないんではないでしょうか。
もちろん、
身近に自殺した者がいる場合は、
確率的に考えることにつき、抵抗されるでしょうね。
この点、
北丸雄二@quitamarcoさんは、
こう述べられます。
――自殺率が高いとかどうだとか、ほんとの問題は、率じゃなくて自殺するやつがいるということなんだ。目の前で死なれてみ。3倍とか6倍とかじゃない、それは100%の死だ。データがどうのこうのと別に、死ぬな、どうにかなる、と止めたくなるのが人情だろ。データなんぞ、止めた後で百でも見してやるわ。〔1:39 - 2018年7月23日 〕――
しかし、確率的に高いというデータを知ることで、
当事者の弱さが問題なのではない、
生きにくい社会にむしろ問題があるという風に新たな認識を促される
ということはあります。
どうすれば、
人々の間にある溝を埋められるのでしょう――。
松浦大悟@GOGOdai5さんが
こんな問題提起をされていました
(同氏のツイート〔9:09 - 2018年7月28日 〕参照)。
オープンな議論こそ、溝を埋めるでしょう。
そういう意味では、
LGBTの方たちの声明を受け取ることを拒否した自民党の視野の狭さには、
残念なものがあると改めて強く思いました。
<追記>
昨日公開した、自民党の杉田水脈衆院議員によるLGBT差別寄稿への抗議活動の動画にテロップなどを追加し、詳しくしました。(耶)オリジナル版は→https://t.co/P9UOUbZVWY pic.twitter.com/cT2qLMr9mA
— 毎日新聞映像グループ (@eizo_desk) 2018年7月28日
2018年7月29日早朝 記
<追記-2>
ゆみ@yumidesu_4649さんのツイート。
――事前に抗議声明文を届けることは報告されていたのに、それでも自民党は職員が対応しなかった。そして本部前の警備員に門前払いをさせようとして、一旦は受け取りを拒否した。しかも、最終的に抗議声明文を受け取ったとはいえ、それは警備員が預かっただけだった。これが政権与党の取るべき対応なのか。〔1:12 - 2018年7月29日 〕――
2018年7月29日早朝 記
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