松井発言は、報道によると、
「特区は全て首相案件だ。全てアベノミクスの規制緩和の矢の1本だから、特区案件は全て首相案件と認めてよい」
とのことだ
(時事通信記事「「首相案件」問題なし=松井維新代表」)。
☆ 記事URL:https://www.jiji.com/jc/article?k=2018041100918&g=pol
ツイッターに
「岩盤規制 国家戦略特区 首相案件 」のタブのついている
コーナーに
――特区の最終決定は「国家戦略特別区域 諮問会議」。議長は総理。
よって当然「特区案件=首相案件」な訳〔9:33 - 2018年4月12日 〕――
とあった。
この理解の仕方には、
「特区案件が全て首相案件なら、わざわざ、「首相案件」として備忘録に記す必要がない」
という点が看過されている。
「国家戦略特別区域 諮問会議」
関連の文書に、なぜ、わざわざ「首相案件」と注記したのか、
それが問題だ。
実は、
会議が首相の意図を実現するために行われていたと推測させる
から問題なのだ。
にもかかわらず、安倍は、自分の責任を否定する。
そこで、
「首相案件」、
すなわち、「加計ありき」の前提でなされている会議なのに、
どうして安倍は、自己責任を否定できるのかが
問われる。
安倍曰く、加計学園の獣医学部新設計画について初めて知ったのは今年の1月20日だ云々
(「月刊日本」記事「なぜ加計学園の獣医学部新設は認可されたのか 」参照)。
☆ 記事URL:http://gekkan-nippon.com/?p=12730
だからそれ以前にあった
「加計ありき」の議論につき、
責任を負いようがないということだ。
しかし、その答弁の
虚偽性が議論の的に据えられたわけだ。
丁度、麻生が
公文書の中身を確認せず、決済の押印をすることがあるとして、
文書押印の責任を免れようとしているのと同じだ。
この点、
はっきりしておかねばならないのは、
権限がある限り、
責任がそれに伴うという世間の常識だ。
もし、ネトウヨたちが
「特区の最終決定は「国家戦略特別区域 諮問会議」。議長は総理。
よって当然「特区案件=首相案件」な訳」だと
うそぶく通りなら、
首相案件という記載があろうがなかろうが
全て首相の責任であり、
安倍は、
「(加計学園の獣医学部開設を)働きかけているというのであれば何か確証を示してくださいよ。私は、もし働きかけて決めているのであれば、やっぱりそれは私、責任取りますよ。当たり前じゃないですか」
などという責任逃れを許すべきではないだろう
(拙稿記事「【加計学園問題】 安倍晋三 / 「私は、もし(獣医学部開設で)働きかけて決めているのであれば、やっぱりそれは私、責任取りますよ。」」参照)。
議長であったことが
働きかけていた何よりの確証になるはずだ。
☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f3b7320e7412610806f0b9bcdd36a96c
ネトウヨたち、
どうしてこれほど明瞭な安倍晋三の責任に
目を塞ぐのか――。
<追記>
尾張おっぺけぺー@toubennbennさんのツイート。
――加計・今治・愛媛県の流れを見れば、京産大との比較が一番簡単。
でも、それ以外国家戦略特区での全案件(多分数百はいくかと)と比較したほうがより際立つ。国家戦略特区の所管は内閣府であり「首相官邸」を訪問すること自体がおかしいし、そうした例は恐らくこの一例だけ。〔20:27 - 2018年4月13日 〕――
<追記-2>
白石草@hamemenさんのツイート。
――京産大、官邸に呼ばれず 獣医学部新設「フェアでない」:朝日新聞デジタル〔21:50 - 2018年4月13日 〕――
もし、首相案件なら、
「フェアでない」と言われている時点で
失当だ。
徹底的にその原因究明を行うべきだろう。
然るに、松井知事は、
究明に手を貸すどころか、
妨害する。
それは、心に疚しいことがあるからに違いない。
すべからく説明責任を果たすべきだ。
「特区は全て首相案件だ。全てアベノミクスの規制緩和の矢の1本だから、特区案件は全て首相案件と認めてよい」
とのことだ
(時事通信記事「「首相案件」問題なし=松井維新代表」)。
☆ 記事URL:https://www.jiji.com/jc/article?k=2018041100918&g=pol
ツイッターに
「岩盤規制 国家戦略特区 首相案件 」のタブのついている
コーナーに
――特区の最終決定は「国家戦略特別区域 諮問会議」。議長は総理。
よって当然「特区案件=首相案件」な訳〔9:33 - 2018年4月12日 〕――
とあった。
この理解の仕方には、
「特区案件が全て首相案件なら、わざわざ、「首相案件」として備忘録に記す必要がない」
という点が看過されている。
「国家戦略特別区域 諮問会議」
関連の文書に、なぜ、わざわざ「首相案件」と注記したのか、
それが問題だ。
実は、
会議が首相の意図を実現するために行われていたと推測させる
から問題なのだ。
にもかかわらず、安倍は、自分の責任を否定する。
そこで、
「首相案件」、
すなわち、「加計ありき」の前提でなされている会議なのに、
どうして安倍は、自己責任を否定できるのかが
問われる。
安倍曰く、加計学園の獣医学部新設計画について初めて知ったのは今年の1月20日だ云々
(「月刊日本」記事「なぜ加計学園の獣医学部新設は認可されたのか 」参照)。
☆ 記事URL:http://gekkan-nippon.com/?p=12730
だからそれ以前にあった
「加計ありき」の議論につき、
責任を負いようがないということだ。
しかし、その答弁の
虚偽性が議論の的に据えられたわけだ。
丁度、麻生が
公文書の中身を確認せず、決済の押印をすることがあるとして、
文書押印の責任を免れようとしているのと同じだ。
この点、
はっきりしておかねばならないのは、
権限がある限り、
責任がそれに伴うという世間の常識だ。
もし、ネトウヨたちが
「特区の最終決定は「国家戦略特別区域 諮問会議」。議長は総理。
よって当然「特区案件=首相案件」な訳」だと
うそぶく通りなら、
首相案件という記載があろうがなかろうが
全て首相の責任であり、
安倍は、
「(加計学園の獣医学部開設を)働きかけているというのであれば何か確証を示してくださいよ。私は、もし働きかけて決めているのであれば、やっぱりそれは私、責任取りますよ。当たり前じゃないですか」
などという責任逃れを許すべきではないだろう
(拙稿記事「【加計学園問題】 安倍晋三 / 「私は、もし(獣医学部開設で)働きかけて決めているのであれば、やっぱりそれは私、責任取りますよ。」」参照)。
議長であったことが
働きかけていた何よりの確証になるはずだ。
☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f3b7320e7412610806f0b9bcdd36a96c
ネトウヨたち、
どうしてこれほど明瞭な安倍晋三の責任に
目を塞ぐのか――。
<追記>
尾張おっぺけぺー@toubennbennさんのツイート。
――加計・今治・愛媛県の流れを見れば、京産大との比較が一番簡単。
でも、それ以外国家戦略特区での全案件(多分数百はいくかと)と比較したほうがより際立つ。国家戦略特区の所管は内閣府であり「首相官邸」を訪問すること自体がおかしいし、そうした例は恐らくこの一例だけ。〔20:27 - 2018年4月13日 〕――
<追記-2>
白石草@hamemenさんのツイート。
――京産大、官邸に呼ばれず 獣医学部新設「フェアでない」:朝日新聞デジタル〔21:50 - 2018年4月13日 〕――
もし、首相案件なら、
「フェアでない」と言われている時点で
失当だ。
徹底的にその原因究明を行うべきだろう。
然るに、松井知事は、
究明に手を貸すどころか、
妨害する。
それは、心に疚しいことがあるからに違いない。
すべからく説明責任を果たすべきだ。
2018年4月13日深夜 記
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