更に遠い昔の話

ではもっと昔の、私が走り始めた頃までさかのぼってみよう。


もともと私はバイクに興味はなく、車が大好きでした。
１４才で父親のシルビアを夜中に持ち出し、五条堀川でスピード違反をし、
覆面に止められ
何ヶ月かの保護観察処分をくらった程ですｗ

明け方に母親の車で両親が五条署まで迎えにきました、親父の方に
乗ると確実に殺されると思った私は、母親の方に逃げようとしましたが
そんな抵抗もむなしく、親父の助手席に。。。。

あの恐怖は今でも忘れる事ができません、信号で止るたびに
拳でフルボッコですｗ

今考えると、命を消されても文句は言えないような事をしでかしてたんですね。。。



当時１６才になると、誰もが学校に内緒で原付の免許を取りに行ったものです、
私もその流れに乗って取りました。
そして、スクーターは嫌だったので、ミッションで安いこんな物を新車で買ってしまったのです。


そうです、suzukiのＧＡＧです！ｗ

安い！　という理由だけで、スペックも糞も知らずに買ったのです。

購入したその日、直ぐに友人たちと走りに行きましたが、何故スクーターにしなかったのかと後悔しました。とにかく遅かった・・・
翌日友人から「面白いところに連れてってやろう！」
と誘われるままに着いていきました。
そして事件は起きます。

これが僕の人生を狂わせた峠との出会いになったのです。

そこは比叡山　山中超え

といっても、上りきる前に私のＧＡＧは既にボロボロでした。
滋賀県側からの昇りにある、ヘアピンみたいなところで転倒してしまったのですｗ

新車で買って二日目ですよ二日目！



やっとの事でギャラリーに到着。
そこでは、単車や車が狂ったように走りまくっていて、人の数も半端なく多かったことにカルチャーショックをうけました
「な、な、な、なんじゃこりゃ～！」

影響をされないはずもなく、、、


こんなんになってしまいましたｗ




武川のハイカム、マフラー、フルスケールメーターなどを組み込み、
山中の下りに命を賭け、ＹＳＲ、ＮＳＲに追いつこうと頑張りはじめたのです。


この時期、僕の中にハングリー精神というものが芽生えだしたのです。




続く。。。

遠い昔の話 其の一

この単車は私が手に入れた初めての中型車両で、当時たしか１０万そこそこで友人から購入した。
ただ、そのお金を払いきったのかどうか、今となっては覚えていない。



この汚いＮＳＲを綺麗に仕上げたのがコレ↓



峠を走るほとんどの車両が自家塗装。
とにかく、毎週お祭り騒ぎだった比叡山山中超えで目立ちたい、でも有りがちなカラーでは面白くない、という事で私はeifカラーを選択。ゼッケンは９９。

寝ても覚めても頭の中はいつも、単車の事で一杯だった。



そんな楽しかった時もつかの間、木馬コーナーでハイサイド

愛しいＮＳＲは廃車、自分自身も３ヶ月の入院生活を送るハメとなる。

更に１２月２４日のクリスマスイブ、闘病中の私に構うことなく

女も別れを告げにきた・・・ｗ

ダブルパンチ！


数年後に知ったこの年の私、

「大殺界」の真っ只中にいたらしい。



１０代のキラメキはあっけなく終りを迎えた。








そして１０数年の時を経て、３０代のキラメキへと続く。。。

いろんな意味で

熱い夏がやってきた！



ガルルルルル～

やるべきこと

ここのところ悶々としたＮＳＲＬｉｆｅを過ごしているので、
金かけずに手間かけろ！的な整備から始めてみようと思う。
手間かけるにはいい季節になってきたので、今日のような雨降りでない限り
駐車場でもやれる事はそれなりにあるように思う。

まずはフロントホーク
ド、ノーマルのロス号と比べ、明らかにヘン？な得体の知れないフロントホーク
から始めよう。
何がどう違うのか？

「ボトムからの返りが凄まじく早い！」

比べたロス号はヘタリ過ぎなので、あまりあてには出来ないがそれにしても
フィーリングは全く違う。違いすぎるのだ。
聞くところによると、様々な年式のパーツが惜しみなく投入されてるとの事なので
、やはりまずはノーマルに戻し基本的な形作りからやることにする。

結果として、今より楽に走れるようになればＯＫ！
速く走れるようになる為には、メンタル面がまだまだ未熟なので、
そちらは時間をかけて構造改革していこう。

雨模様ですね。

（前日お昼の天気予報にて、当日の降水確率３０㌫以下なら決行です。）


雨に降られても楽しくないので一応↑厳守でいきますね。




１０日　２０時
折角企画したツーリングですが、この天気だと無理ですね・・・
楽しみにいていたのにぃ～