![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/cf/52857d427210ce741b055fc2a288f95d.jpg)
Story
2009年6月25日に急逝した“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソン。本作は、ロンドンで実施予定だったコンサート「THIS IS IT」の何百時間にも及ぶリハーサルとビハインド・ザ・シーンの映像を、『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』の監督・振り付けのケニー・オルテガが、死の直前までマイケルが行っていた猛特訓風景とその素顔を収めた貴重な映像の数々を基に構成。あたかも観客が、実現されなかったロンドンコンサートの最前列にいるかのような臨場感溢れる仕上がりになっている。また、舞台上の振り付けから照明、美術、ステージの背景となるビデオ映像の細部にいたるまで、マイケルのステージに対する深いこだわりが感じられる。(goo映画より)
2009年/アメリカ/ケニー・オルテガ監督作品
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/68/2f903433eae6dffe96535ee07fcdac71.png)
評価 ★★★★★
監督は『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』のケニー・オルテガ!
2週間限定公開ということで急いで観に行ってきました~♪wancoの母・つまり私のお姑さんが「この映画を観て3回泣いた」との感想を聞いて、昔ファンだった私も是が非でも観に行きたくなってしまったのですが、やはり観に行って良かったと思いましたね!マイケルがこのロンドン公演にどれだけの情熱を傾けていたのかが分かる、ファンならずども必見の音楽ドキュメンタリー作品に仕上がっています。
またこの映画を観て、改めてマイケルが本物のクリエーターなのだなと再認識させられましたね。ステージのパフォーマンスから音楽と音楽の間・余韻ひとつとっても絶対のこだわりを見せるマイケル。ロンドン公演のためにステージで披露する歌も100%の力を披露せずウォームアップしているとのことでしたが、それでも充分に聞かせてくれる歌でした。もう50歳なのに、あれだけ歌えて踊れるとは本当に驚きでしたね!あの痩せ細った体のどこにそんなエネルギーがあるのだろうと、ただただ感心しながら観てました。
マイケルのスタッフへの要求も決して命令口調なものではなくて、優しい気配りを見せるところに、彼の温かい人柄が垣間見えます。あれだけのスーパースターなのに、そういった態度をおくびにも出さず、スタッフたちと同じ視点でコラボレーションするような彼だからこそ、世界中のファンから愛されるんでしょうね。
またこの映画で面白かったのが、ステージの背景に流れる映像の数々にも並々ならぬこだわりを見せていたところでした。例えば、「スムース・クリミナル」の歌では、背景のPVに映画『ギルタ』のリタ・ヘイワースとハンフリー・ボガートがなんとマイケルと共演しており、クライムアクションのような作りになっていて面白かったですね♪
そして、マイケルの代表作とも言える「スリラー」では、オリジナルでもおなじみの墓から次々とゾンビたちが甦るシーンが、このステージ上でも新たに再現されており(今度はブルボン王朝のような衣裳を身にまとったゾンビたちでした。。)、その3Dのような映像に、ディズニーのアトラクションにいるような気分になって興奮しました~!
その他にも新曲では環境破壊を訴えるような内容の映像が登場したりと、これがすべてマイケルの死でお蔵入りになってしまったのかと思うと本当にもったいなかったですね。。
映画の最後に、マイケルが「ステージを楽しみにくる観客たちは、日常を忘れる体験をしたい。」とのセリフがありました。このロンドン公演が実現していたら、まさにそんな体験が出来る内容のステージだったと思うと、本当に残念でならないです。。
最近は彼の奇行ぶりばかりが報道されて、私のなかではあまりいいイメージがなかったマイケルですが、このラストステージの映像で、そのイメージを見事払拭してくれました。この映画は、実際のライブを体感しているような気分が味わえて、マイケル・ジャクソンというアーティストを存分に楽しませてくれる内容の作品です。
映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』公式サイト
(「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」2009年11月 岡谷スカラ座にて鑑賞)
2009年6月25日に急逝した“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソン。本作は、ロンドンで実施予定だったコンサート「THIS IS IT」の何百時間にも及ぶリハーサルとビハインド・ザ・シーンの映像を、『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』の監督・振り付けのケニー・オルテガが、死の直前までマイケルが行っていた猛特訓風景とその素顔を収めた貴重な映像の数々を基に構成。あたかも観客が、実現されなかったロンドンコンサートの最前列にいるかのような臨場感溢れる仕上がりになっている。また、舞台上の振り付けから照明、美術、ステージの背景となるビデオ映像の細部にいたるまで、マイケルのステージに対する深いこだわりが感じられる。(goo映画より)
2009年/アメリカ/ケニー・オルテガ監督作品
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/68/2f903433eae6dffe96535ee07fcdac71.png)
評価 ★★★★★
監督は『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』のケニー・オルテガ!
2週間限定公開ということで急いで観に行ってきました~♪wancoの母・つまり私のお姑さんが「この映画を観て3回泣いた」との感想を聞いて、昔ファンだった私も是が非でも観に行きたくなってしまったのですが、やはり観に行って良かったと思いましたね!マイケルがこのロンドン公演にどれだけの情熱を傾けていたのかが分かる、ファンならずども必見の音楽ドキュメンタリー作品に仕上がっています。
またこの映画を観て、改めてマイケルが本物のクリエーターなのだなと再認識させられましたね。ステージのパフォーマンスから音楽と音楽の間・余韻ひとつとっても絶対のこだわりを見せるマイケル。ロンドン公演のためにステージで披露する歌も100%の力を披露せずウォームアップしているとのことでしたが、それでも充分に聞かせてくれる歌でした。もう50歳なのに、あれだけ歌えて踊れるとは本当に驚きでしたね!あの痩せ細った体のどこにそんなエネルギーがあるのだろうと、ただただ感心しながら観てました。
マイケルのスタッフへの要求も決して命令口調なものではなくて、優しい気配りを見せるところに、彼の温かい人柄が垣間見えます。あれだけのスーパースターなのに、そういった態度をおくびにも出さず、スタッフたちと同じ視点でコラボレーションするような彼だからこそ、世界中のファンから愛されるんでしょうね。
またこの映画で面白かったのが、ステージの背景に流れる映像の数々にも並々ならぬこだわりを見せていたところでした。例えば、「スムース・クリミナル」の歌では、背景のPVに映画『ギルタ』のリタ・ヘイワースとハンフリー・ボガートがなんとマイケルと共演しており、クライムアクションのような作りになっていて面白かったですね♪
そして、マイケルの代表作とも言える「スリラー」では、オリジナルでもおなじみの墓から次々とゾンビたちが甦るシーンが、このステージ上でも新たに再現されており(今度はブルボン王朝のような衣裳を身にまとったゾンビたちでした。。)、その3Dのような映像に、ディズニーのアトラクションにいるような気分になって興奮しました~!
その他にも新曲では環境破壊を訴えるような内容の映像が登場したりと、これがすべてマイケルの死でお蔵入りになってしまったのかと思うと本当にもったいなかったですね。。
映画の最後に、マイケルが「ステージを楽しみにくる観客たちは、日常を忘れる体験をしたい。」とのセリフがありました。このロンドン公演が実現していたら、まさにそんな体験が出来る内容のステージだったと思うと、本当に残念でならないです。。
最近は彼の奇行ぶりばかりが報道されて、私のなかではあまりいいイメージがなかったマイケルですが、このラストステージの映像で、そのイメージを見事払拭してくれました。この映画は、実際のライブを体感しているような気分が味わえて、マイケル・ジャクソンというアーティストを存分に楽しませてくれる内容の作品です。
映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』公式サイト
(「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」2009年11月 岡谷スカラ座にて鑑賞)
MJは真のアーティストだったね。それも世界規模な人だった。
>あの痩せ細った体のどこにそんなエネルギーがあるのだろうと、ただただ感心しながら観てました。
マイケルのすばらしさはエネルギッシュなところだよね。
年とともに円熟味が増したような気がする。
「スムース・クリミナル」はマイケルのクラシック映画好きがかいま見れました。
ロンドン公演が実現してたら、前代未聞のステージになってただろうね。
残念でならないけど、MJの最後のステージ、映画にしてくれたこと感謝してます!
ところでgooのブログにTBできないんですよ。ごめんねー。
遅くなりましたが、コメントありがとうございました♪
そうなんですよ。お姑さんもマイケル好きみたいで、初日にこの映画観に行ったって言ってました。^^
本当にマイケルは世界規模のアーティストですよね!
マイケルのファンでない人も彼の歌を知らない人はいないくらい凄い人だったと思う。
私もビックリしたのは、50歳という年齢でまだまだ充分踊れて歌えたというところ!
思っていた以上にエネルギッシュなステージだったよね。
これが実現していたらどんなに素晴らしかっただろうと思うと、悔やまれてならないです。。
本当にマイケルの最後のステージを映画で観れることができて大満足ですー♪
TB、やっと送れる様になりました。
なんと、スパムフィルターがかかってたみたい。。
3回目みてきました。
もう思い残すことはないよ。笑
最期までマイケルはひたむきに音楽と向かい合っていた。
最高のエンターテイナーでした。
来年1月に発売のDVDが楽しみ~♪
遅くなりましたが、コメントどうもですー。
TB本当にありがとうございました。
スパムフィルターがかかっていることがあるんですね。。
3回ご覧になったとは凄いです~。(^^)
私もやっぱり1回だけの鑑賞だと物足りなかったですね。。
来年の1月に発売されるんですか?楽しみだな~♪
エンディングロール後の映像も見逃してしまったし、、DVDを購入して、もう1度マイケルを堪能したいと思ってます!
すっかりご無沙汰しちゃっているのに
コメントいただきありがとうございました(嬉)
ぼちぼち更新になりますが、改めて・・
今後ともよろしくお願いします。
『THIS IS IT』良かったですね~
仰る通り、MJというアーティストを存分に楽しませて貰えたし
何より彼の人柄に触れることが出来たのが嬉しかったぁ(涙)
温存しつつのリハとは思えないクオリティの高さでした!
妥協しない姿勢を貫きながらも、
スタッフや出演者達に対しては、自ら考えさせ、導き・・
いやぁ~素晴らしい!
今までもマイケルの映像は沢山ありましたが
今回の様な内容は本当に貴重ですよね。
ところでwancoさんのお母様、お若いですね~
共通の映画、しかもマイケルの映画で語り合えるなんて♪
お母様も☆5つかな?
大変遅くなりましたが、コメントありがとうございました!
こちらこそ、ご無沙汰してしまって、、私もなかなか更新できない状態ではありますが、改めて今後ともよろしくお願いしますね。(^^)
私もこの映画を観て、マイケルは生まれながらのアーティストなんだなーと感じさせてくれた映画でした。
彼の人柄の良さにも触れる事ができて、最後にこんな素敵なマイケルが観れて大満足でしたね!
来年の1月にこの映画のDVDが発売されるそうなので、すごく楽しみです♪
そうなんですよ(笑)。。
お姑さんはもうすぐ70歳になろうかという方なのに、流行にもとても敏感で、本当に若いな~と感心してます。^^
お姑さんがこの映画を勧めてくれたので、おそらく☆5つは間違いないでしょうね。
それでは、今年も本当にお世話になりました。
来年もどうぞ宜しくお願いします。