Story
テキサスの田舎町。米軍が開発した生物化学兵器が噴出し、感染した町の人々は次々とゾンビ状態と化していった。ゴーゴーダンサーのチェリー(ローズ・マッゴーワン)は2週間前に別れた恋人のレイ(フレディ・ロドリゲス)と再会するが、ドライブ中に感染者に襲われ、片脚を負傷してしまう。チェリーを病院に搬送したものの、前科者のレイは保安官のヘイグ(マイケル・ビーン)によって拘束。しかし、保安官事務所が感染者達の襲撃を受ける。レイは病院で襲いかかる感染者からチェリーを辛くも救出、保安官の兄のBBQレストラン、米軍基地と闘いの場を移しつつ、遂にチェリーは片脚にグレネードランチャー付きM16ライフルを装着、最後の闘いに挑む!
2007年/アメリカ/ロバート・ロドリゲス監督作品
評価 ★★★☆☆
タランティーノとロバート・ロドリゲスのコラボ企画「グラインドハウス」。
第二弾は、ロドリゲスのバージョン!
片脚にマシンガンのビジュアルが強烈だった、ロドリゲス版グラインドハウス。
ロドリゲスはジョン・カーペンターを敬愛しているそうで、僕もカーペンター映画は大好きなので、随所にカーペンターへのオマージュを見つけるのが楽しめました。
全体的な骨格は「要塞警察」を基にしている感じ、チェーンで繋がれたエル・レイは、そのままナポレオンを連想させます。音楽は「ニューヨーク1997」を思わせるところがあったり、グロいシーンは「遊星からの物体X」ですね。
チェリーとエル・レイのクールな関係が良いです。やっぱり見所は脚に装着したマシンガンを操るチェリーのアクションですね。ダンサーをやっていただけあって、身のこなしがしなやかでセクシーでした。注射器のオネェちゃんも素敵でした。
「デス・プルーフ」との関連があるのも面白かった。ジャングル・ジュリアを偲んで、とラジオから流れて来たので前作の後日談とわかるし、前作でちょい役だった保安官が、こちらでは比較的重要な役で出てました。
こちらも、B級の楽しさに満ちた映画でしたが、安っぽいバカバカしさという点では、タランティーノ版に軍配をあげたいです。
映画『プラネット・テラー in グラインドハウス』公式サイト
(「プラネット・テラー in グラインドハウス」2007年9月 山梨 グランパーク東宝8にて鑑賞)
テキサスの田舎町。米軍が開発した生物化学兵器が噴出し、感染した町の人々は次々とゾンビ状態と化していった。ゴーゴーダンサーのチェリー(ローズ・マッゴーワン)は2週間前に別れた恋人のレイ(フレディ・ロドリゲス)と再会するが、ドライブ中に感染者に襲われ、片脚を負傷してしまう。チェリーを病院に搬送したものの、前科者のレイは保安官のヘイグ(マイケル・ビーン)によって拘束。しかし、保安官事務所が感染者達の襲撃を受ける。レイは病院で襲いかかる感染者からチェリーを辛くも救出、保安官の兄のBBQレストラン、米軍基地と闘いの場を移しつつ、遂にチェリーは片脚にグレネードランチャー付きM16ライフルを装着、最後の闘いに挑む!
2007年/アメリカ/ロバート・ロドリゲス監督作品
評価 ★★★☆☆
タランティーノとロバート・ロドリゲスのコラボ企画「グラインドハウス」。
第二弾は、ロドリゲスのバージョン!
片脚にマシンガンのビジュアルが強烈だった、ロドリゲス版グラインドハウス。
ロドリゲスはジョン・カーペンターを敬愛しているそうで、僕もカーペンター映画は大好きなので、随所にカーペンターへのオマージュを見つけるのが楽しめました。
全体的な骨格は「要塞警察」を基にしている感じ、チェーンで繋がれたエル・レイは、そのままナポレオンを連想させます。音楽は「ニューヨーク1997」を思わせるところがあったり、グロいシーンは「遊星からの物体X」ですね。
チェリーとエル・レイのクールな関係が良いです。やっぱり見所は脚に装着したマシンガンを操るチェリーのアクションですね。ダンサーをやっていただけあって、身のこなしがしなやかでセクシーでした。注射器のオネェちゃんも素敵でした。
「デス・プルーフ」との関連があるのも面白かった。ジャングル・ジュリアを偲んで、とラジオから流れて来たので前作の後日談とわかるし、前作でちょい役だった保安官が、こちらでは比較的重要な役で出てました。
こちらも、B級の楽しさに満ちた映画でしたが、安っぽいバカバカしさという点では、タランティーノ版に軍配をあげたいです。
映画『プラネット・テラー in グラインドハウス』公式サイト
(「プラネット・テラー in グラインドハウス」2007年9月 山梨 グランパーク東宝8にて鑑賞)
コメ&TBありがとうございました。
B級の面白さ満載の映画でした。主人公を含め、皆キャラがたっててよかったです。
これはB級ステータスをわざと保っているA級でしたね。
画面の質、いい加減なフィルム、なんでも詰め込んでいるストーリーなど、拘りように脱帽でした。
何気に最初に死ぬかと思っていた女医さんが頑張っていましたね。(^^;
私もカーペンター映画は大好きです。
確かにそういうところが見受けられました。とにかく興奮の一品でした。
こちらからもトラックバックさせていただきました。
コメとトラバ、ありがとうございました。
B級映画のおもちゃ箱をひっくり返したような面白さでしたね。
僕も、あの女医さんは死んじゃうかと思ってましたよ(笑)。
マイケル・ビーンがひさしぶりに出ていたのに安心しました。
最近観かけないから大丈夫かな、と心配してたので。
それから、タラがグロい役を楽しんで演じているのが笑えました。