夫婦でシネマ

夫婦で見た映画と、個別に見た映画について感想をかいてます。全て映画館で見た映画で、ミニシアター系の映画をたくさん紹介!

プライドと偏見

2006年10月03日 | は行の映画



評価 ★★★★

ジェーン・オースティン原作の小説が映画化されると聞いてとても楽しみにしてました。(エマ・トンプソン主演の「いつか晴れた日に」のファンなので・・・。)
映画の感想は、文句なく面白かったです。最後まで一気に見れました。
19世紀のヒロインなのに、物事を自分の意志で決めて、とても現代的なところが見ていて心地良かった。
ただ残念なのは、結局最後は結婚なんですね。。
女性が結婚しないと財産を相続できない時代なので、しょうがないか、、とは思ったんですが、ヒロインとその姉が玉の輿に乗って(しかもどちらもルックスのいい男性です)、あまりにもハッピーエンドのラストだったので、もうちょっとひねってほしかったのが正直な感想です。




評価 ★★★☆☆

女性は結婚、結婚は家柄でがんじがらめの時代。プライドと偏見を断ち切って結ばれた二人を見ているととても清々しい気持ちになります。だけど、見終わった後にあまり感動が残らないのは、ハリウッド製アクション映画を見た時の感覚に似ている。
それにしても、キーラ・ナイトレイの顔があの時代にそぐわなくて、彼女がアップになる度に現代にタイムスリップしちゃったぞ。

ジェイン・オースティン?「世界一平凡な大作家」の肖像

中央公論社

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2 コメント

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美人 (kimion20002000)
2006-10-13 13:49:26
TBありがとう。

あの時代の美人像ってどんなのかな、といつも歴史文芸大作なんかの映画化をみると、思いますよね。

時代により、「美」の基準が変遷するのは、東西を通じて、同じですからね。

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コメントありがとうございます (nyanco)
2006-10-14 01:18:22
こんばんは。

コメントありがとうございます。

本当にあの時代の美人像ってどんな感じだったんでしょうね。

現代のようなスレンダー美人より、やっぱり、ぽっちゃり系のかわいいタイプがもてはやされたんでしょうか?(^-^)

時代によって、美の基準が変わっていくのは面白いと思います。

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