よむよむ

読んだ本を記録しています。ときおり映画もみます。

「スラムドッグ$ミリオネア」

2009-05-12 | えいが
アカデミー賞作品賞受賞作。
それだけで見に行くことは普段ないのだけど、
これはきっと面白いという勘が大当たりだった。


クイズ番組に出演した青年ジャマールが
全問正解を前にして、不正の疑いで逮捕される。
取り調べの中で過去が明らかになっていき、、。


親を亡くし、誰も助けてはくれない。
とにかく懸命に生きのびてきた主人公。
思わず目をつぶりたくなる場面もあった。

「インド現代史を凝縮している」
という言葉をどこかで見かけたけど、
これが全てではないにしても、嘘でもないんだろうな。

しかし。
ジャマール青年の愛は危ないほどに一途。
壮大な恋物語でもあったのは、意外だった。
最後突如踊り出したのには、ちょっと笑った。

ストーリーを後回しにしても、
映像で遊びが入るような映画が多い中で、
これは物語重視の姿勢が一貫していて、
二時間位なのに濃厚で気持ちがよかった。
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「レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-」

2009-04-20 | えいが
パート2という名の後編を見てきた。
登場人物分からなくなってるかと思ったけど、
意外と大丈夫だった。


今回もエンターテイメント重視なのは同じ。
そして女性陣二人とも強くて笑えた。
跳ねっ返りとか、気が強いってレベルじゃないでしょ、あれ。


戦闘シーンについては圧巻の一言が
ぴったりだったんだと思うけど。
そういうお話にしても人死にすぎ。

戦争なんてやっぱりしない方がいい。
偉い人たちは周りが守ってくれてる分ましなんだろうけど、
ああいう中を生き残るって、強運だったとしか
言えないんじゃないかななんて。余計なことを考えてしまった。


あと思ったのは、頑張れば前半後半じゃなくて、
一本にまとめられたんじゃないかということ。
その方が流れが分かりやすかったんじゃないかなぁ。
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「ヤッターマン」

2009-03-29 | えいが
「『ヤッターマン』実写版だってよ」
「何それ?」
「ええっ!知らないの!?」

他にも同年代3名程聞いたけど、
知らなかったの私だけ。
記憶にかすりもしないのは何でだ?うーん。。


まいっかーってことで、
予備知識ゼロで見切り発車。
結構面白かった。

全体にちりばめられるギャグ。
濃いキャラとお色気、怪しいパロディ。
制作スタッフの熱意が伝わってくるようなこないような。

子供連れが多かったけど、子供向けじゃないので注意!
昔アニメ版が好きだった人たちを
楽しませるのが狙いではないかと。


ある人の「ポチッとな」って台詞、
これが元だったんだなぁ。。
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「no Love,no Life ノーラヴ・ノーライフ」

2009-03-20 | えいが
ロバートは会社をクビになったことを機に、小説家を志す。
やがて書き上げた本はベストセラーとなり、
ロバートは一躍有名人の仲間入りを果たすが、生活が一変し‥。

何気なくレンタルしてきたら、
どうやら劇場公開していない作品だったらしい。
そして原題は「A Perfect Day」。
違和感あると思ったら、邦題だったのか‥。


途中から突然ファンタジー?と思ったら、
私の勘違い。あっさり騙されてしまった‥。

謎の老人、顔見たことある気がするなぁと思ったら、
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の博士。

お話はまあ予想通りな展開、
まあ満足したのでいっかー。
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「7月24日通りのクリスマス」

2009-03-19 | えいが
夢見るさえない女の子(中谷美紀)が、
憧れの先輩(大沢たかお)との本物の恋を求めて
奮闘するロマンティック・コメディ。


冒頭の主人公サユリの妄想っぷりには、
どうしようかと思ったけど、
途中から気にならなくなった。

髪はぼさぼさ、おどおどしていたのが、
どんどんキレイになって。話し方まで変わる。

頑張れ~って念じながら、
一緒に泣いて、ちょっと笑った。


見終わってから気づいたけど、邦画で
こういう可愛いラブストーリーって珍しいのでは。

ベタな展開なんだけどちゃんと楽しめて
見終わって元気出る感じの映画、もっと見たいなぁ。
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