仕事学のすすめ2011年10月の特集は「まちづくりマネジメントはこう行え」
【出演】 西郷真理子(都市計画家) 商店街の再開発・活性化の手法を探ります。
http://www.nhk.or.jp/program/s higotogaku/
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第2回:「快適な空間をつくれ」
商店街にとって快適な空間とはどういうものかを探る回。
人が快適だと感じた空間というものは必ずまた訪れたくなるものである。
現状の商店街は効率優先の無駄のない空間を目指したために、逆に商店街に魅力がなくなってしまった要因のひとつである。
道路と店舗の中間領域で通行人が自由に休憩し、交流することは彼らにとって快適なことでり、その小さな無駄な空間(滞留する空間)がつながって快適な大きな空間をつくりだすことができる。
昔の日本の街や中世の町にはこうした中間領域が必ず存在した。例えば「軒先空間」がそれにあたる。
また、人が住まない街と言うのは賑わいにかけるので、上層階は賃貸住宅として住民を誘引することにより、職住同場の街を目指す。住民が購買者となることで売り上げにも期待できる。
最後にナビゲータの勝間和代氏が「生活の中の無駄な空間を大事にしなければならないのかもしれない」というところでニヤリとした。勝間さんて、生活の効率化推奨で有名になった人じゃないか~ヾ(・・ )ォィォィ 無駄というより余白ととらえましょう。
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