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本田を1トップに入れたのは、本田の得点力にかけるという意味もあるのだが、俊介の調子がもどってきた時に、俊介のポジションを空けておくという意味もあったのではないかと思う。
カメルーン戦と、デンマーク戦は終始リードした展開だったので俊介の出番はなかったのだが、もし、パラグアイに先行されて追う展開になった時に、俊介の力が必ず必要になってくる。
本田の1トップは奇襲作戦ではなく、俊介が本来のポジションに入った時に日本の攻撃力が最大に機能するように仕組まれた巧妙な戦術だったのだ。
ということでいいでしょうか。岡田監督。
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