先月末にNTTがドコモを完全子会社化することを発表しました。
完全子会社とはドコモの株式全てを買い取ること。
その方法として株式公開買付(TOB)を行うこと。
買付価格は3900円ということをNTTとドコモが発表。
すると翌日2800円ほどだったドコモ株は500円ほどのストップ高。
ドコモ株保有者の私は、TOBなど初めてでどうしようかな?
その翌日には株価は限りなく3900円に近い価格で取引。
証券会社のアプリにはドコモのTOBのお知らせが・・・
読んでみると三菱UFJモルガン・スタンレーに持株を移してから、TOB手続きをするとのこと。
手続きめんどくさい(*_*)
そこで昨夜思いついたのが、東証で3900円で売ってしまおう!
まあ、無理と思いつつも売り注文をだしてみました。
そして本日、午前中にアプリで約定確認をすると・・・値が付いてない。
その理由が
東証売買、初の終日停止=システム障害で全銘柄―宮原社長、2日再開へ「準備」 2020/10/01 17:22時事通信 東証は1日、システム障害により全銘柄の売買を終日停止した。東証で売買が終日止まるのは、取引が全面的にシステム化された1999年5月以降で初めて。同じシステムを使う札幌、名古屋、福岡の各証券取引所でも全ての株式取引ができなかった。 宮原幸一郎社長は1日夕に記者会見し、「多くの投資家に多大な迷惑を掛けたことを深くおわびする」と謝罪。その上で「あす、通常通り(売買を)再開できるよう準備を進める」と述べた。 東証は原因として「ハードウエアの障害」などを挙げた。また、市場参加者と協議の上、混乱を避けるために終日の売買停止を決めたと説明した。 東証での全銘柄の売買停止は約14年9カ月ぶり。ニューヨークやロンドンなどと並ぶ世界有数の証券取引所である東証が取引を終日停止したことで、国内のみならず、海外の投資家にも大きな影響が及ぶのは必至だ。 加藤勝信官房長官は1日午前の記者会見で、「投資家にとって取引の機会が制限されることであり、大変遺憾だ」と語った。 (時事通信社) |
東証が取引できないのでは仕方ないので、証券会社のコールセンターにTOBを確認してみることに。 すると三菱UFJモルガン・スタンレー証券に株を移すと言うことは、口座開設をする事と言うことが判明。 ますます面倒くさくなる。 オペレーターに「面倒なTOBより市場で売った方が簡単だね~」と言うと 市場では買取価格より安くなることと、手数料が引かれるので更に手取額は減りますとのこと。 なるほどと納得。 面倒くさと思いながらも、三菱UFJモルガン・スタンレー証券をチェック。 店舗は千葉市、松戸市、市川市で船橋は無し(*_*) 面倒くささ増殖。 そこでふと頭に浮かんだのが、株式を保有したままだとどうなる?という疑問。 そこで今度はドコモの株式担当部署に聞いてみることに。 するとTOB関連の電話番号を教えられ電話をしてみる。 するとその番号は三菱UFJモルガン・スタンレー証券のコールセンターでした。 まずTOBは成立と不成立があるとの説明。 株式を保有したまま成立すると買取価格が口座に振り込まれるが、時期はドコモが上場廃止になった時点で時間がかかる。 不成立の時は今まで通りになる。 通常の口座とは別にTOB専用の口座を開設できるとこ。 口座開設申込と同時に、TOB参加の申込もできる。 という事で一式を郵送してもらうことにしました。 12日に一斉に発送11月2日までには返送が届いているようにとのこと。 市場で売却が一転、TOB参加することになりました。