東電の４～12月期、純利益11％減

東京電力が31日発表した2010年４～12月期の連結決算は、純利益が前年同期比11％減の1398億円だった。
10～12月期の販売電力量は産業用電力の増加で前年同期を上回った。
円高で燃料高が緩和されたうえ、07年の新潟県中越沖地震で停止していた柏崎刈羽原子力発電所５号機（新潟県）が11月下旬に再稼働したことも利益を下支えした。
本業は回復基調にあるが、資産除去債務会計基準の導入に伴う特別損失が重荷となった。（日経）

本業回復が一番です・・・