自動車主要8社の10月の国内生産実績が29日までに出そろい74万3086台と前年同月比3.2%減った。国内生産の4割弱を占めるトヨタ自動車の国内販売が低調だったのが響いた。一方、トヨタが同日発表した1〜10月のグループ世界販売は、前年同期比0.1%減の834万6000台で、2.6%増の847万9600台だった独フォルクスワーゲン(VW)との差が13万台超に拡大し、5年連続の世界販売台数首位に黄信号が灯り始めた。 10月の国内生産は6社で減少。とりわけトヨタが前年同月比6.1%減と3カ月ぶりのマイナスになったのが影響した。一方、海外生産は5社で伸長。ホンダと日産自動車、富士重工業の海外生産は10月単月としては過去最高で、マツダとダイハツ工業は全ての月を通じての過去最高を塗り替えた。トヨタは北米販売の落ち込みなどで海外生産が7.8%減少した。 一方、1〜10月の世界首位争いでは、トヨタのグループ販売台数(ダイハツ、日野自動車含む)がVWを13万3600台下回り、1〜9月の約8万台から差が広がった。トヨタは主力の米国でハイブリッド車「プリウス」など得意とする乗用車販売がガソリン安で伸び悩んでおり、中国で販売を伸ばすVWとの差が縮まらない。終盤の2カ月で、米国で人気のスポーツ用多目的車(SUV)でどれだけ販売を上積みできるかが、トヨタが通年で5年連続世界首位の称号を得るための鍵になる。 (SankeiBiz) |
販売台数よりもリコールの無い車を販売して欲しいなあ・・・