東京ディズニーランドと東京ディズニーシー(いずれも千葉県浦安市)を運営するオリエンタルランドが30日発表した2023年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比39.3%増の2843億円、純利益が倍増の545億円だった。開園40年イベントで入園者数が増え、いずれも中間決算として過去最高を更新した。 コロナ禍に伴う行動制限がなくなったことや、インバウンド(訪日客)の回復も寄与し、入園者数は1250万人と約4割増えた。 1人当たりの売上高は5.6%増の1万6566円と過去最高。40年の記念グッズや飲食メニューの販売が好調だったことに加え、有料のアトラクション予約サービスの利用が拡大した。 中間期の好調を受け、24年3月期の業績予想を上方修正。売上高が前期比23.1%増の5946億円、純利益が30.3%増の1051億円と、いずれも過去最高となる見通しだ。 同社は年間を通じた入園者数の平準化を狙い、今年10月入園分から変動価格制の価格帯を見直し、1日券の最高価格を1万900円に引き上げた。年間入園者数も従来予想を上回る2630万人を見込んでいる。 (時事通信社) |
株式分割の後なので、配当金が気になります~