トヨタ自動車は15日、世界初の一般向け燃料電池車(FCV)燃料電池車「MIRAI(ミライ)」の受注台数が、昨年12月15日の発売から1カ月経過した今月14日時点で約1500台に達したと発表した。年間の国内販売計画(400台)の約4倍に上り、関心の高さが裏付けられた。 内訳は官公庁やエネルギー関連などの企業が約6割、個人が約4割だった。 個人客では約9割を男性が占め、50代以上が8割強にのぼった。ミライの価格は723万6千円で、国の補助金を活用しても約520万円かかる。価格の高さから発売直後の購入者は環境に関心が高い高所得層が中心となったもようだ。 また、燃料の水素を充填する水素ステーションの整備はこれからで、販売は設置が優先的に進む大都市圏が中心となった。都道府県別ではトヨタのおひざ元の愛知県が約半分を占めたほか、東京都、神奈川県、福岡県などが多かった。 ミライは年内に700台を生産し、うち国内で400台販売する計画だ。注文殺到で納車が数年先になる可能性もあり、トヨタは年末までに生産能力を3倍程度まで増強する方向で調整している。(産経新聞) |
燃料電池車もハイブリッド車のようになるのでしょうか?
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