羽田空港に17日、エアバス社(本社・フランス)の新型機「エアバスA320 neo」が工場のあるドイツから到着した。 乗客146人乗りで全日空が日本の航空会社として初めて受領した。新型エンジンと主翼先端が上に立っている「シャークレット」と呼ばれる構造を採用し、従来より燃費が15%以上改善されているのが特徴。 客席には全席にタッチパネル式のパーソナルモニターが装備されている。また、電源コンセントやUSB端子なども備えられ、パソコンやスマートフォンの充電ができるという。 ドイツから羽田空港まで同機を空輸した全日空エアバス部の庄司泰造機長(52)は「燃費がよく、飛行中の燃料の消費が気にならない」と話した。 全日空は今年中に国内線に、来年1月からは中国線など短距離の国際線に投入する予定。全日空はグループで同型機を7機、胴体を伸ばし乗客数を200人程度にした「エアバスA321 neo」を26機発注している。(毎日新聞) |
エアバスと言えば大型のA380はいつ?