産経新聞社は半世紀以上にわたり発行してきた夕刊紙の「夕刊フジ」について、デジタル端末の普及や原材料費の上昇などを理由に来年1月末で休刊すると発表しました。 夕刊フジは1969年に創刊された夕刊紙で、駅やコンビニなどで販売され、勤め帰りのサラリーマンに独自の切り口のニュースを伝えてきたほか、著名人によるコラムも人気を集めました。 産経新聞社によりますと、デジタル端末の普及による購読の機会の減少や、原材料費や輸送コストの上昇で年々、取り巻く環境が厳しさを増していることなどから、来年1月末で休刊するということです。 また、これと同時に、電子版と、夕刊フジの公式サイト「zakzak(ザクザク)」も更新を休止する予定だということです。 産経新聞社では「経営合理化や経費の削減に取り組み、発行継続に向け努力を続けてまいりましたが、創刊55周年の節目に夕刊紙としての一定の役割を終えたという判断に至りました。長年にわたり『夕刊フジ』を支えてくださった皆様に心より御礼を申し上げます」などとコメントしています。(10月1日NHK) |
夕刊フジが休刊するそうです。
そこで夕刊3紙とは・・・
夕刊ゲンダイ、東京スポーツ、夕刊フジ以上の3紙を指すそうです。
*日刊ゲンダイは、日本最大のタブロイド紙であり、東京・大阪・名古屋・札幌の4大都市を中心とする地域(関東・近畿・中部・北海道)で発行される、事実上のタブロイド全国紙である。
大手出版社である『講談社』が母体。
ホームページhttps://www.nikkan-gendai.com/
*東京スポーツは、大手新聞社の系列に属さない、独立系のスポーツ紙となっていることもあって、スポーツというよりもタブロイド紙に近い編成になっている。
競馬関係に関しては一定の評価を受けている。
ホームページhttps://www.tokyo-sports.co.jp/
*夕刊フジは、産業経済新聞社によって発行されている。
ゲンダイは3大都市圏+北海道、東スポが(系列紙含めて)3大都市圏+九州で展開しているのに対し、こちらは近畿と関東でのみの取り扱いとなっている。
ホームページhttps://www.zakzak.co.jp/
東京スポーツはF-1関連が強いのかなあ?と思っていましたが、競馬が強かったのですね。
夕刊フジは読んだことは正直無かったのですが、休刊するなら読んでみようかな。