演奏を聴けば どんな人間かわかる。
これ、サルサしてる人なら誰もが一度は見たことあるであろう フランス映画
『サルサ』
に出てくる言葉。この映画初めて見たのはもうかれこれ18年前っ!?
ってことに驚きますが、
この映画に出てくる言葉は結構私をつくってるかも。
いい音とか美味しい料理
素敵なダンサー
誰かの心がその人の仕事を通じて自分に入ってきた時
言葉とは違う言語で、
あぁ、この人はこんな人なんだなぁって体に染みこんでくる。
そんな時はこの言葉を思い出してちょっとあったかい気持ちになってにやけてくる
旦那と結婚してもいいかな。って思ったのも
彼の焼き鳥初めて食べた時もこの言葉を思い出したから。
その他にもこの映画に出てくる言葉は常に心にある。
『悲しみは笑顔で隠せ』
『何もかも奪われても踊りたい気持ちは残る』
初めてCUBAを訪れたのは2011年の春、震災のすぐ後で、
だいたいのCUBA人は私達を中国人に思ってるからわざわざ国を聞いてこないのだけど
市場のベンチで座ってたら
おじいさんが どこから来たの?と聞いてきたので
日本です。
って答えると
地震は大丈夫?って聞いてきた。
あんまりスペイン語で難しい文章は答えられいので
とっさに 「大丈夫」と言ってしまい30秒後に凄く後悔したけど
おじいさんがその後
「世界では色んな出来事があるけど
ああなたの人生まだ続いていくのだからね」
と言ってくれた。
大きく日本を心配する言葉をくれるよりも、
見ず知らずの 私 っていう個人の人生を気にかけてくれる言葉に逆におじいさんの心の広さを感じたなぁ
2012年 またまたCUBAへ
街で買い物してたら
子犬が車にひかれるのを目撃。
誰かが道路から歩道に子犬を連れてきたけど
その時にはもう虫の息で
鼓動が小さくなっていくのを5人くらいの通行人で見守った。
完全に子犬が死んでしまった時
おばあさんが
「これがこの子の人生よ。」と言った。
かわいそうにと嘆くのではなく、もっと力強い
大きな言葉に感じた。
CUBA人の心の大きさは計り知れないなぁ。
このおばあさんが言った言葉も忘れられないっ!
街で凄い喚き声が聞こえる
と思ったら女の人が 女の人を追い回し 髪の毛引っ張ったり 殴ったり、
え?マジで?っていう 日本なら極妻の中でしか見れない女同士の凄まじい抗争が道端でっ!!!
その時このおばあさんが私に近づいてきて言った言葉!
「早く写真を撮りなさいっ!これがCUBAよ!!」ニヤリ
あぁどっか旅に出たいなぁ
http://blog.goo.ne.jp/photo/106293
↑CUBAのお写真あげてるのでよければ!