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“ 嵐が吹き消した 恵みのろうそくを 再び取り上げ、それに新しい明かりを灯さなければならぬ。” 教皇ヨハネ二十三世

file.no-69 『Music Of The Night』

2007-02-08 23:10:59 | 音楽
大御所アンドリュー・ロイド・ウェッバーの『オペラ座の怪人』、『キャッツ』に始まり、『シカゴ』『キャバレー』『美女と野獣』などのブロードウェイ大物作品から、ヒット曲をジャズにアレンジした楽曲を収録したCD。
それが、今回の、
Music Of The Night
 John Di Martino's Romantic Jazz Trio
 ヴィーナス・レコード 2006年 TKCV-35373


編曲、演奏は、ロマンティック・ジャズ・トリオ。このCDは、彼らの3枚目のリリースになるのだとか。
私は、エディ・ヒギンズという人が、ジャズ演奏家の中では一番好きなのですが、最近は若手も聴くようになりました。
これに収録している中では、やはり、
『オール・アイ・アスク・オヴ・ユー』
“All I Ask Of You~From The Phantom Of The Opera《 A. L. Webber 》( 4 : 44 )”
…が、最も気に入っています。

まぁ、もともとウェッバーさんが好きだということもありますが、やはり甘い雰囲気漂う楽曲はたいへん結構ですね。
コーヒーを飲みながら、聴いたら、もう最高。
あと、『メイン・ハー(『キャバレー』より)』も導入の哀調から、弾んだ軽快な調子に移り変わるところなども聴き応えあります。

最近のカフェは、あまりジャズを流さないとか聞きます。下手をすれば、J-POPが流れるとか・・・。
落ち着いたひとときを過ごすのに、コーヒーや音楽などは欠かせぬもの。
クラシックもよいですが、たまにはジャズもよし。
ヴィーナス・レコードさんのHPでは、最初の何小節かを視聴できます。是非、お聴きあれ。
ロマンティック・ジャズ・トリオの甘くてほろ苦い演奏は、『一聴』の価値がありますよ~。
  
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