田舎暮らしのつぶやきブログ

 どうでも良いような、つまらない、がらくたな雑記を書きながら、趣味で集めた雑器等をアップしていきます。

金融機関に勤めていると、いろいろなことがある 1

2022年04月08日 | オフィスベルウッド

☆信用金庫に勤めていると、いろいろなことがある。

 お客様に寄り添えば寄り添うほど、聞きたくないことも、仕事に関係ないことも、困ることも、兎に角いろいろとあった。

 37年間も勤めておれば、いろいろあるのも当然。

 友達は都市銀行(今のメガバンク)に勤めていたエリートで、同じ金融マンでも聞く体験談は全く違う。

 海外勤務もあり、大手企業を担当していたので、地域に密着した中小零細企業を相手にしていた私と違うのは当たり前。

 たまに会うこともあるが、話が噛み合うことも少なく、自然と疎遠になっている。

 私は地域の役員も引き受け忙しくしているが、友達はゴルフに海外旅行(今は行けない)にと、悠々自適の余生を送っている。

 心の中の、真実は伺い知れない。

☆さて、何を書こうか。

 金融機関の窓口では、相続についての問題がよくでる。

 34年ほど前の話で、初めて預金役席になった時のこと。

 窓口担当者から、ちょっと相談に乗ってあげて下さい、と依頼された話。

 Aさんは、妻を亡くして幼い3人の子供も持ち、困っていた農家のBさんに、後妻として嫁いだ。

 そして、Bさんとの間に2人の子供に恵まれた。

 Aさんは先妻の子供を立派に育てなければと、夫と農家を営みながら地元の工場に勤め、先妻の3人子供は共に大学を卒業させた。

 3人は大企業に勤めて都会に住み、裕福な生活を営んでいた。

 元々裕福な農家ではなく子沢山で、Aさんの子供2人は大学へは進学できず、地元の高校を卒業して地元の会社に勤めた。

 Aさんは、信用金庫をメインに、自分が働いて稼いだお金も、全てを夫のBさんの名義としていた。

 お父さんが一家の主だから、と。

 Aさんの子供(長男)は、BさんやAさんと同居し、畑や田んぼの面倒見ながら、慎ましく生活をしていた。

 寄る年波に勝てずBさんが逝去し、葬儀をしなければならなくなった。

 Bさん名義の預金が大部分で、信用金庫ではBさんが逝去されたことを知っていたので、葬儀費用としても一定金額(50万円)までしか支払うことが出来なかった。

 だから、所定の手続きをして、Bさん名義の預金から払出をした。

 さあ、ここから問題が発生した。

 (続く)

☆セトノベルティ

 四世代の愛

 アメリカでも探しているが、なかなか見つからない。

 なんとか元気なうちに購入したい!

 

 春 フルートでセレナーデ

 夏 愛するカップル

 秋 優しい思い出 → 私の今の時

 冬 ティ―タイム



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