知人男性70代半ばの方が付けているオメガジュネーブ。
キャリバーは名機500番台シリーズだと思われる。

すでに40年以上愛用しているという逸品。
文字板に刻まれた無数のキズが、これまで、この方が歩み、経験してきた人生の酸甘を表しているかのようだ。


番外編。昨夜撮った我が相棒、オールドシーマス300の夜光。
スイス本社にて通常オーバーホール以外に、ケース交換、ベゼル交換、文字板交換、針交換を済ませたので、発光も復活した。
マイナス点は、ほとんど新品同様に生まれ変わったので、アンティークの風合いが失ってしまったこと。
それでも、その点を差し引いてもオールニューパーツに交換して良かったと思っている。
このオールドシーマス300も製造から優に40年以上は経過しているが、しっかりとメンテナンスに応じてくれるオメガ社の体制に敬意を表したい。



