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お茶する感じで…

小説『本格小説 上・下巻 / 水村 美苗』読みました~

2015年01月28日 | 本、読んだよ!

去年の誕生日プレゼントにYさんから貰った小説、

 

          ウィリアム・モリス氏の装画がオシャレです

 

ようやく2冊3冊目を読み終えました

 

何でこんなにかかったのか

 

読み始めたのは去年の12月ごろ…

 

途中で、読むのがイヤになっちゃったの

 

で、他の本を読んだりしててェ

 

でも、やっぱり先が気になってて、

 

読み始めるんだけど、イヤになっちゃう

 

イヤになっちゃう理由は、

 

描写していることが想像できないからなの

 

“アメリカに渡って成功した方の生活のリッチさ”

 

“軽井沢に別荘があって、お手伝いさんが何人もいる”

 

映画の中でしか、観たことないんだモン

 

たぶん、映画なら面白いのかもしれない

 

マトリョーシカみたいに、主人公が入れ子になってるの

 

作者が語る形で、

 

ニューヨークで運転手から実力で大金持ちになった東太郎の話

 

上巻の中ほどまで続いてるから、

 

東太郎の物語が始ると思うじゃない

 

ところがどっこい、元大手出版社にいた祐介と知り合った作者が、

 

東太郎の話を聴くことになって、その話を小説に(つまり、この話)…

 

ややこしいぞォ

 

その祐介は、東太郎と駆け落ち?事件を起こしたお嬢様の

 

お手伝いさん(冨美子)から話を聴いている…

 

という内容が、下巻のほとんどとを占めてます

 

でもって、最後には“どんでん返し”があったりする

 

読みながらも、うすうす判ってたりするんだけどサ

 

率直に言って、『女って怖い

 

この感想に尽きます

 

愛なのか 欲なのか

 

本当のところは、闇の中なのでございます



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