♪おはつ・かふぇ♪

ゆっく~り&まった~り&のんび~り 陽だまりの縁側にて、
お茶する感じで…

『夫の終い方 妻の終い方 ~ お二人様の老後を生き抜く 知恵と悪知恵 /中村メイコ 著』読みました

2013年07月09日 | 本、読んだよ!

中村メイコさんのエッセイ、読みやすくて好きです

 

この本は、あま市の図書館で出逢いました

 

表紙は、朱色の背景に白抜きの題名と、紅白でメデタイ感じです

 

 

序には、「夫も妻も終わってしまおう」と、メイコさんのつぶやきが書かれてます

 

つまり、二人になったとき、夫と妻でいるのが窮屈になるってことみたい

 

 

二人の生活になったとき、とっても気まずかったそうです

 

でも、努力と辛抱により10年で「危機」脱して、仲の良い夫婦になれたそうな

 

う~ん、10年かぁ…まだまだ、足元にも及ばないねェ

 

具体的な努力の方法も書いてあって、

 

「一日一回、夫に質問する」「一日三回、夫を笑わせる」

 

「男の料理に腹を立てない」「夫の中の古風を立てる」etc…

 

 

お互いに同じ話をしてしまって、お互い不機嫌になっていたけど、

 

コンビニでもらうスプーンに、2・3・4・5と番号を書いておいて、

 

相手が同じ話を始めたとたんに、「2」のスプーンを出すんだって。

 

このスプーンをお互い一組ずつ持ってて、出し合うんだそうな。

 

メイコさんも書いていらっしゃるけど、自分のは何回も話してて気づかないのに、

 

相手が繰り返すのは気づくのねェ…そうそう、そうなのよねェ

 

 

嫌なことばかり言い出しそうなときは、上手に座を外すといいそうです

 

まずは聞き流しておいて、頃合を見計らって話をでっち上げ、自分の部屋へ逃げ込むんだそうな

 

う~ん、自分の部屋がないので、作んなきゃ

 

 

“七十歳にもなったら、相手の嫌なところを直そうなんてこれっぽっちも考えないで、

 

きっぱり諦めるか、目をそむけて見ないこと。”

 

コレ、極意ですね

 

 

“弱音を吐くにしても、明るい調子を心掛けたいものです。「くたびれちゃった。もう出ガラシだあ~」”

 

それさえ出来ないときは、体を休めましょうって

 

“無理をして不機嫌になるよりも、無理をしないで機嫌がいい方が、

 

自分にとっても相手にとってもハッピーでしょ。”

 

とも、書いてありました

 

「心のダイエット」として、過去への執着を取り払って身軽になり、変わり続けることを楽しむ

 

そんなことも書かれてありました

 

 

痛いところへは、「よく働いてきてくれたね。これからも仲良く付き合っていこうね、相棒。」

 

と、なでるんだそうです

 

また、こんな言葉もステキだなって思いました 「深刻になったからって治るわけでなし。」

 

確かにそうなの。わかってるんだけど、大げさにしてエネルギーを浪費しちゃうんだよねェ

 

 

そして、「家事は若さと健康の源」だってェ

 

窓拭きで肩凝り知らずなんだそうですゥ

 

おはつの肩凝りは、窓が汚いせいだったのね

 

 

そんな具合に、ユーモアたっぷりにお二人のことが書かれてました

 

興味のある方は、読んでみてね



最新の画像もっと見る

コメントを投稿